2011年を振り返って

ランニング雑感

走り納め。
やはり最後はさんざんお世話になったこの場所ということで、今年一年のことを思い出してちょっとセンチな気分になりながら今年最後の駒沢公園を走ってきました。

今年も色々あったなぁと。

 

去年は怪我に泣いた1年でしたが、その分今年は、新年から初日の出ランをしてみたり、年明け最初のレース湘南ハーフでは自己ベストを更新、そして八王子駅伝でも無事去年の忘れ物をとりにいくことができて、順調なスタート。

そのまま長野/仙台という残り2つの忘れ物を取りにいこうと俄然やる気になったところで3/11の大震災。
(とはいっても、長野はそれが無くても練習量的に辛かったと思いますが)。
幸い私自身や身内に被害にあったものはいなかったものの、こんな時に走ってなんかいていいんだろうかと、と後ろめたさも感じつつ3月は走行量も激減。
大会も次々と中止になり、目標を見失ってしまう。

徐々に日常を取り戻してきて、かけがえの無い仲間達と励ましあいながらまた走れるようになってきた頃、ちょうどエントリーが始まったのが真夏のフルマラソン北海道マラソン。
北海道とはいえそれでも30度近い猛暑の中のフルマラソン。以前から1度くらいは走ってみたいと興味はあったものの、春秋のレースに囲まれた時期で、当分出ることは無いだろうと思っていた大会。春の長野が中止になったことで、出るなら今年しかない、とエントリー。過酷な条件の大会ということで、逆に挑みがいのある目標と俄然テンションが上がってきました。

 

その間、去年参加できなくて悔しい想いをした箱根駅伝のコースを襷でつなぐイベントに参加してみたり、夜通しで国立競技場を走るリレーマラソンに参加してみたり、と楽しいイベントも盛りだくさん。

 

そして迎えた本番は、目標の3時間1桁には届かなかったもの、過酷なコンディションを考えれば上出来の3時間12分台。
その2週間後に無謀ともいえる5000mのトラックレースでも、セカンドベストともなる19分切りを達成と好調を維持。
いよいよ、本命つくばマラソンに向けてもテンションが上がってくる。

1500mのベスト更新、更には1月に更新したばかりのハーフのベストを同じ湘南で2分以上更新、つくばに向けたペース走と位置づけた世田谷246ハーフでも余力を残して90分切りと、好調を維持して迎えたつくば。

結果は、、、ワースト記録更新の大撃沈。レースで歩いてしまったのは初めて。最後は、脚の痙攣で歩くことすらままならなくなって道ばたに座り込んでしまう有様。
連戦の疲労、走り込み不足、色々理由は考えられますが、結局まだサブスリーを狙えるだけのレベルには到達していなかったということでしょう。
12月の神宮外苑駅伝は5kmなので何とかごまかしてそこそこの記録で走りきったものの、1ヶ月経った今でも疲労感が残っている状況です。

 

とまぁ、去年とは真逆で、順調にいきながらも最後にケチがついてしまったような感がありますが、これはこれでいい経験だったかと。
簡単に乗り越えられる壁なら、超えがいも無い。ハーフの結果をみても、確実に走力は上がってきているはず。焦ることはない。一歩一歩着実に進んでいけばいい。この経験が必ず次に行きてくると信じています。

 

そして何よりも、こうして無事に走っていることの出来る幸せと、この1年、共に走ってくれた仲間達に感謝を。

皆様、本当に今年1年お世話になりました。
皆様にとって2012年が素晴らしき一年になりますよう。

また来年もよろしくお願いします m(_ _)m 。


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