狙うはサブスリー……のはずが@つくばマラソン

レース/大会

今スターティングラインに立った君とこの空でつながっているから
諦めないよ 諦めない いつでも 大切な人がいる

加賀谷はつみ「君がいる」より

つくばマラソンを走ってきました。

真夏の北海道で好記録をだし、湘南ハーフでハーフの記録を大幅更新し、世田谷ハーフでつくばに向けてのペースを確認して、満を持して挑んだつくばマラソン。狙うはいよいよサブスリー。

天候は、スタートまでは寒さに震えていたものの、いざスタートしてしまえば寒すぎず、暑すぎずの絶好のコンディション。
コースは、2カ所を除いてほぼ全面フラットという記録の出やすいコース。
コース上では、15人近い仲間達と折り返しや抜いて抜かれてのタイミングでエール交換でき、テンションも自然と上がる。

ここで狙わずしていつ狙うとうくらいの絶好の舞台。

……だったのですが、結果は、自己ワースト記録を塗り替える大失速を演じてきてしまいました(^^;)


 

結果からいうと、ゴールタイムは3時間29分54秒。

序盤は、4'10/kmでというレース前の計画通りに、ぴたりそのペースを刻むほぼ理想通りの展開。ハーフの通過は1時間28分24秒。
つまり、そこから後半大失速して、後半のハーフがなんと2時間以上かかったということです(^^)。

折り返しではすれ違う仲間達とエールの交換。その最後の仲間とすれ違ったあたりから集中力が切れたのか、徐々にペースが落ち始める。

この時点で早くもサブスリーペースの4'15を下回るラップ。

大丈夫、まだこれから、これから。諦めるな、諦めるな。北海道マラソンのとき同様、『君がいる』の歌詞を頭の中をリフレインする。
河口湖を走っている仲間は、今まさに最後の勝負所を迎えている頃のはず。同じ空の下、別の場所でも戦っている仲間がいる。今この場所で一緒に戦っている仲間がいる。

いつだって最後はスパートをかけてきた。このペースでいけば、最後に巻き返せる可能性は十分ある。

そうやって気持ちを奮い立たせるけれど、徐々に、徐々に、でも確実にペースは落ちていく。この時点でもうサブスリーは絶望的。それでも諦めずに前を向いて走る。

このとき心の支えになっていたのは、北海道マラソンの経験。あのときも後半はがつっとペースが落ちた。それでも最後まで走り抜いた。結果、タイムもそこまで悪くなかった。
今日は落ちていると言っても、まだあのときほど落ちこんでいる訳じゃない。ということは、まだ走れる、ってことだ。サブスリーはムリでもPBの可能性はまだある。だから諦めない!

 

その気持ちすらも折れたのが、35kmの歩道橋の上りを登りきったところ。
遂に北海道の一番悪かったラップさえも下回り、疲労困憊の脚で坂を上りきったダメージも相まってついにそこで立ち止まってしまう。レースで立ち止まってしまったのは、これが初めて。心が折れて止まってしまったのだけれども、止まってしまったという事実が更に心をへし折ってしまう。
と同時に、両足を襲う脚の震え。痙攣。気力だけでなく、脚も限界か?

そこから先の7kmは、永遠とも思える絶望的に長い7km。ちょっと走り出しては止まって歩いてを繰り返す。
今まで、仙台も北海道も「どんなに撃沈しても絶対に歩くことだけはしない、完走だけは絶対にするんだ」とふらふらになりながらも走ってきたが、今日はそんな意地すら木っ端みじんに砕かれてしまった。最後の意地は、歩きながらでもゴールにたどり着くことだけ。
「どんなに遠くたって遅くたって 前を向いて(「君がいる」より)」だ。

残り2kmの地点では、遂に歩くことすらままならなくなってその場にしばし座り込んでいたりもしたけれど、何とかゴールを目指す。最後のトラックでは、雀の涙ほどの気力を回復させて、3時間半切りを目指すあまたのランナー達と一緒にゴールに転がり込みました。

 

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スタートロス:14"17
〜5km 20'51"27 (4'13"00 - 4'10"69 - 4'09"85 - 4'09"22 - 4'08"51)
〜10km 20'51"19 (4'05"11 - 4'13"93 - 4'13"11 - 4'06"41 - 4'12"63)
〜15km 20'51"95 (4'10"99 - 4'08"73 - 4'06"16 - 4'11"72 - 4'14"35)
〜20km 20'43"29 (4'09"49 - 4'08"77 - 4'07"33 - 4'07"85 - 4'09"85)
〜25km 21'10"38 (4'07"32 - 4'05"88 - 4'13"93 - 4'21"69 - 4'21"56)
〜30km 22'11"04 (4'22"56 - 4'22"59 - 4'25"59 - 4'28"51 - 4'31"79)
〜35km 24'42"64 (4'38"39 - 4'39"14 - 4'50"92 - 5'04"95 - 5'29"24)
〜40km 38'07"95 (6'10"97 - 7'00"02 - 8'55"88 - 8'23"47 - 7'37"61)
〜Goal 20'10"74 (10'12"60 - 8'05"18 - 1'52"96)
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敗因は、1つは疲労抜きが旨くいかなかったこと。11月は湘南国際ハーフ、世田谷246ハーフ、そして今日のつくばマラソンと、1ヶ月でハーフ2本、フル1本はやはりちょっとキツかったかな。湘南はマジレースでしたし、世田谷も調整とはいえあの難コースで90分切り。予想以上にダメージがあったかな。

もう1つは北海道マラソンからの期間。北海道マラソン後の疲労抜きと、今月のレースに向けての調整ということで、トレーニングとしての期間はやはり不十分だったかな、と。

どちらもレースエントリー計画に関わる話。今後のエントリーの参考にしないと、です。

 

後は単純に実力不足ですね。仮に疲労が無かったとしても、今日の感じからすると、このペースで押し切れたのはいいところ30km過ぎくらいまでだったんじゃないかなという気がします。サブスリーを狙うだけの脚がまだまだ出来ていなかったということですね。また1から出直しです。

 

最後に、明るい話題を2つほど無理矢理付け加えてみる(笑)。
ひとつは、これだけの大失速を演じても、3時間半を切れるもんなんだなぁということ。初フルの長野のときに、3時間半を切るのにどれだけ苦労したことか(^^)。
もう1つは、今日のハーフ通過タイム。これって、ハーフのセカンドベストと数秒違いなんですよね。それもそんなに昔ではなく、今年の1月に出した。そんなタイムをフルの通過で出せるようになったということ。

てことで、確実に成長はしているんです。今日の経験もきっと、今後に確実に生きてくるでしょう。この壁を乗り越えれば、また1つ上のステージにいける、そんな気がしています♪


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Comments

  1. お疲れさまでした。果敢に攻めたんですから結果はどうであれ、今後に繋がりますよ(^^)v でないと。。。僕も浮かばれません(笑)

    2011 年 11 月 28 日 01:14 posted by ひろ兄ぃ

  2. > ひろ兄ぃ さん
    ありがとうございます。ひろ兄ぃさんも、神戸で同じような経験をされたんでしたね(^^)。
    無難につないでいけば3時間5分くらいのベストは出せたかもしれないですけど、あくまでサブスリーを狙っていった結果ですから後悔はしていません。
    それに、こういう壮絶な失敗経験を通してでしか得られないものってきっとあるんだと思います。

    この経験を糧にお互いリベンジしましょう♪

    2011 年 11 月 28 日 22:13 posted by 真琴

  3. つくばマラソンお疲れ様でした。残念な結果でしたが、結果分析もきちんとされているから、今後のトレーニングで必ず巻き返せるものと信じています!一回で目標に届く人なんていませんよ。それも、ランナーとして最上級に近いクラスですよ。みんないろんな場面で痛い目に合って這い上がってくるんです。そういう人の方がランも精神面も強くなれます。ちょっと休んでくださいね。私もなかなか疲労が抜けないタイプだから、真琴くんの感じた連戦疲れの感覚がよくわかります。でも、本当に完走できてよかったね。次は京都ね!!

    2011 年 12 月 1 日 10:09 posted by みぎ姉

  4. つくばマラソンお疲れ様でした。湘南国際マラソンで自己べストを更新しましたし、今回はご自身でも手応えが感じていただけにショックは大きかったでしょう。今回はレースペースに近いロング走が足りなかったのかもしれないですね。後、サブスリーを出すには20Kmを4分5秒/km~4分10秒/kmのペースで走る練習などが必要なのかもしれません。
    かすみがうらマラソンでリベンジしてみるのというのはどうでしょうか?

    2011 年 12 月 3 日 00:59 posted by オーリンゲン企画の一員

  5. > みぎ姉さん
    ありがとうございます。こういう失敗を経験しているからこそ更に上を目指せる。私もそういうものだと信じています!

    2011 年 12 月 3 日 20:12 posted by 真琴

  6. > オーリンゲン企画の一員 さん
    ありがとうございます(ってどなたでしょう(^^)? 何となくあたりはつかないでもないですが(^^))。
    もちろん悔しさはあるし、不甲斐ないし、格好悪いなぁとか思ったり(^^)、とかはあったんですけれど、ショックは実はそんなでもなかったりします。手応えと行っても、正直五分五分くらいと思っていましたので。

    レースペースでのペース走、それを目指したのが世田谷ハーフという位置づけだったのですが、それだけではちと足りなかったですかね。

    次は京都ですね。ちとコース的に記録を狙うのは難しそうなのでここでのサブスリーは狙わないと思いますが(多分)、来年必ずまたリベンジの舞台を用意します!

    2011 年 12 月 3 日 20:12 posted by 真琴






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