真夏の夜の夢@フライデーナイトリレーマラソン in 国立競技場

レース/大会

フライデーナイトリレーマラソンを走ってきました。
文字通り金曜日の夜19時から、翌土曜日の朝7時までの12時間、夜通し襷をつないで走るというリレーマラソンです♪

舞台はランナーの聖地、国立競技場。
国立競技場は神宮外苑駅伝でも走ったことがありますが、ナイターの国立競技場はまた違った趣があり、また格別でした♪

我がチームは6名での参加。
最初は1人1周(1.4km)ずつ周回をまわし、中盤は各人の休憩時間を確保するために3〜5周ずつまとまって走る。そしてゴールが近づいた最後はまた、順位狙いでペースを上げ1人1周ずつに戻す(というか、もはや複数周回を走りきるだけの体力が残っていなかっただけともいう……)。

結局12時間で114周。計159.6km走破で、全体順位12位というすばらしい結果。
雨に降られたり、途中へろへろになったり、走り終わった今も結構満身創痍でいろいろ大変でしたが、やはり12時間を走りきったゴールの瞬間はめちゃくちゃの感動ものでした!

 

個人としては、序盤の1周ずつのときこそ快調に走れていたものの、複数周回に入ってからはまたしても脇腹(横っ腹)を痛め大失速。順位を落とす要因の一つになってしまったのが悔いが残るところ。
それでも最後の1周ずつに戻った際には、お隣の陣地にいた「さいたま走友会」の方とラストスパート勝負で競り合ってみたり(見事に負けましたが(^^;))しながら意地を見せて、ペースを戻すことができました。

(※ちなみにこの「さいたま走友会」の方々、見事4位で表彰台に登っておりました。お見事!)

独特の雰囲気の回廊での襷リレー。
みんな段々とラストスパートが派手になってきて、襷リレーというより、バトンリレーのように受け取る前に走り出さないと危険なことに(^^;)。


電光掲示板に随時表示される途中経過。
なんと恐れ多くも、序盤はトップ10圏内に我らがチームの名前が……。

2桁順位に落ちてからは5チームくらいが近い周回にひしめき合っていて、順位を確認するたびにめまぐるしく入れ替わっているという、手に汗握る展開!
その中にはtwitterでやり取りさせていただいた方が所属している寛政大学(あの「風強」の寛政大学です!)もいて、めちゃくちゃ意識させていただいていました(^^)。


そうめんやアイスクリームの参加賞。エイドでのフルーツ支給も嬉しいところ♪


レースが終わった頃には、あれだけ降っていた雨も上がり、こんな朝日にお出迎え♪

 

夜通しで走るリレーマラソンは前から一度は走ってみたいと思っていましたが、こうして実際に走りきることができて感無量という感じです。
ただの駅伝とはまた違った魅力がありますね♪ 体は結構ぼろぼろですが、だからこそやりきった達成感にあふれています。
大勢の仲間も入れ替わり立ち替わりで応援に駆けつけてきてくれ(ランナーの姿を肴に酒盛りしたかっただけというのもありますが(笑))、やはり仲間と同じ空気を共有するこの瞬間は本当に宝物ですね♪ 次の機会がまたあるのであれば、今度は応援ではなく同じランナーとして、また多くの仲間と参加したいです(「次は24時間」という無謀な声もありますが……)。

何にせよ、実に素敵な真夏の一夜でした♪

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Comments

  1. 真琴さんこんばんは。わが走友会掲示板への書き込み、ありがとうございました。オーリンゲンさんも12位は素晴らしい結果ですよね!あ、ちなみに僕は、おそらく真琴さんと数回競り合った者です。おかげで僕も気合が入り、入賞につながりました。
    こうしてランニングを通じて交流しあえるのは素敵ですね。またどこかの大会で。
    ところで、オーリンゲンってどういう意味なんでしょう?

    2011 年 8 月 2 日 01:23 posted by さいたま走友会夜選抜

  2. > さいたま走友会夜選抜 様

    ご訪問&コメントありがとうございます。
    改めて、リレーマラソンお疲れさまでした。
    ランニングを通じてのこういう交流って、本当に素晴らしいことですね。

    チーム名の由来ですが、もともとJogNoteでオーリンゲンさんというハンドルネームの方が中心になって自然発生的にできた集まりで、その方のリーダーシップから自然と「オーリンゲン企画」と呼ばれるようになったのが始まりです。
    この方が元々はオリエンテーリングが専門の方で、世界最大のオリエンテーリングの大会が「オーリンゲン」という名前だそうです(ですので、知る人が見ると、ランニングではなくオリエンテーリングの団体と勘違いされそうです(^^))。

    ちなみに、オーは「O」で○、リンゲン(ringen)」もスウェーデン語で「輪」という意味で、年もバックボーンも価値観も走力も走歴もてんでバラバラなメンバーが「走る」というたった1つのつながりで「輪」になる、そんな所以であの目立つ○デザインがチームシャツになった訳です(完全受け売りですが)。

    って、すいません、長々と語ってしまいました(^^;)
    それでは、またどこかの大会でお会いしましょう♪

    2011 年 8 月 2 日 06:32 posted by 真琴






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