ひょっとして疲労骨折?

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相も変わらず長引いている太腿の痛み。
まぁ安静にしていればそのうち何とかなるだろうと楽観的に考えつつも、やっぱりこうも長引いているとさすがに不安も出てきます。

ランニング障害辞典などを見ても、なかなか該当するものが見つからずで、どこを痛めているんだろうななどと思っていましたが、先日たまたま立ち寄った本屋でみつけたスポーツ障害の入門本にて、極めて思い当たる症状の表記を発見しました。

 


大腿部の疲労骨折。「場所がはっきりしない漠然とした痛みを感じることが多い」との記述。あっ、まさにこれだわ。特に痛みを自覚した初期の頃は、確かに痛んでいるのに「どこが?」というのがかなり漠然としていて、ここと指し示すことが難しい。筋肉なのか骨なのか筋なのかよく分からない。そんな感じ。そしてまさしくランナーに多い症状とのことで、疲労骨折の部位としては、頸骨(スネ)、中足骨(足の甲)に次いで3番目に多いらしい。

なんか、ほぼ間違いないような。。。疲労骨折ならここまで長引いているのも至極納得です。

ちなみに疲労骨折って、言葉の響きの割に症状自体は大したことないらしいですね。これは意外な発見でした。だからこそ甘く見て、より重い症状になってしまうという危険があるみたいなんですけど。

 

てことで本日、重い腰を上げて、整形外科に行ってまいりました。

症状の説明とレントゲンを撮ってもらった結果、やはり疲労骨折の可能性が高いとのこと。厳密には、レントゲンでは疲労骨折だという断定までは出来なかったのですが、疲労骨折の影響と思われる兆候は出ていたみたいです。
厳密に診断するなら大きな病院でMRIを撮ってもらう必要があるとのことでしたが、値段が高い上に、その結果で対処方法が特に変わるわけでもないんで、そこまでは必要ないんじゃないかという話に。こういうざっくばらんな所は好感が持てましたね(^^;)。

 

そう、疲労骨折であろうとなかろうと、結局は安静にして、こまめにアイシングなどをして、自然治癒に任せるしかないんですね。

今までと変わりませんね。

手術が必要とか、薬で痛みを無理矢理抑えるとか出ない限り、お医者さんに出来ることって極めて少ないんですよね。人間の神秘とも言える自然治癒能力に任せるしかないということ。それが分かっていたから、これまで放っておいていたんですが。

とは言っても、適切な助言や、想定外の異常ではないことが分かって安心できたという効果はありますし、超音波などの回復を早めるための設備もありますので、全くの無駄とは思いませんでしたが。

 

ちなみに痛みが出てからは、走るのも控えめにしていますという話をしたところ、「どれくらい?」「5km前後です」「いや、それは僕にとっては超長距離だよ」という会話を。走るなとは言われませんでしたが(言いたそうでしたが)、やっぱり距離感覚が一般とはずれてしまっているのを感じましたね(^^;)。

てことで安静にと言われつつ、今日も軽くラン。5kmは超長距離だと言われましたので、5km未満に抑えました(^^;)。
今日大量にもらってきた湿布とアイシングでケアしながら、まだしばらくはゆるランの日々です♪

 

ランニングに特化しているわけではないですが、様々な障害に対する症状・対策・予防が載っていて、図も多くて分かりやすいので、スポーツする人はこの手の本を一冊持っていてもいいかもしれません(あくまで入門で専門的でない分、Amazonでの評価はあまり高くないですが(^^;))

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