「がんばれ東日本! チャリティ練習会」

練習記録

今日は「がんばれ東日本! チャリティ練習会」と題して、ラン仲間達と一緒に駒沢公園を走ってきました。
1人1周100円として、走った分を被災地に義援金を送ろうという企画。実に10日ぶりのランになりました。

久しぶりに会う多くの仲間達。入れ替わり立ち替わりで、少なく見積もってもざっと30人以上は確実なところ。この1週間、ずっともやもやした気持ちを抱えながら過ごしていましたが、今日は本当に元気をもらえました。結局のところ、被災地の皆さんに元気になってもらうためには、まず自分が元気にならないとですものね♪ 先日のブログにあげた松山千春さんの言葉じゃないですが、「何もないなら元気を出せ!」。これが本当に大事なんだと思います。

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今日駒沢公園にいた方々は、突如現れた「○」のデザインのシャツを着た謎の大集団に、「何者だ? こいつら?」と文字通り目を丸くしたのではないでしょうか? 

実はこれ、私のラン仲間達内で、最近駅伝やみんなで同じ大会に参加する機会も増えてきたことだし、ここらでいっちょユニフォームでも作ってみようと話が盛り上がっており、本当は今日はそのユニフォームの完成お披露目会になるはずだったのです。

ところが1週間前に地震があって一時は中止も検討。でも「今自分たちにできるのは何か」と考えると、やはり自分たちには走ることしかできない。走ることで被災地の皆さんを応援する気持ちを表そうと、急遽チャリティ練習会として実施することになりました。

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JogNote仲間のオーリンゲンさんが中心になってできた集まりなので「オーリンゲン企画」。このユニフォームデザインを機に新しい意味を知ることができました。「オー」は「O」で○。「リンゲン(ringen)」はスウェーデン語で「輪」。年もバックボーンも価値観も走力も走歴も、てんでバラバラな人達が、「走る」というたった一つのつながりで「輪」になっている。そんなチーム。

そんな「輪」をシンプルにデザインしたこのユニフォーム。

これは目立ちます! 今日の駒沢公園でも相当目立っていたと思います(こんな事情での開催でしたので「チャリティTシャツで売っているんですか?」という質問も受けたみたいです)。これを着ていれば、大会でも仲間を相当見つけやすくなると思います。もし大会で、このユニフォームを見かけましたら、是非応援してやってください♪

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そして、この「つながり」が、東北の皆さんにまで届くことを願って。

 

速報値ですが、今日集まった募金は、61,250だったそうです。周回以上の金額を寄付してくださった方や、たまたま通りかかってこの試みを見かけて一緒に募金してくださった見知らぬ方もいらっしゃいましたので、これがそのままみんなが走った距離にはなりませんが、それでもこれだけ集まったというのは素敵なことです。もちろん復興に必要な支援としては微々たるものですが、決して無力ではないはずです。こうした想いの積み重ねが、きっと東北の皆様に届くと信じています。

ちなみに私は13周(2周×6セット+最後にみんなで1周)で1300円。走行距離27.82km。久々のランの割にはかなりの距離を走って、脚はかなりガクガク。でも久しぶりに心地よい疲労感でした。次のレース長野はまだ開催がどうなるか分かりませんが、今日みんなと走れたおかげで、停滞していた気持ちから、一歩前に進めた気がします。本当に皆さん、ありがとうございました!

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