時計を忘れて走りに行こう

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去年に引き続いて、フライデーナイトリレーマラソンに参加してきました。
去年は交代要因の少ないたった６人での参加、とにかく楽しめればと参加した中で好成績の12位。これは12人きっかりまでメンバー集めて休憩時間を多くして、スピードの出せる１周交代を徹底すれば６位の表彰台が見えてくるんじゃないかと、今年は入賞を目指して参加してきました。

去年や春大会の記録を見ると、６位の入賞ラインは120周。１周を６分、平均１kmあたり４分15秒で走れば入賞が見えてくるということになる。

今回の我々のチームは女性を３名含んでいるものの、一方でサブスリーランナーも３名含んでいる。つまり、コンディションさえ整えばこのペースで42.195kmを走れるメンバーだ。私を含めた残りのメンバーにしたって、ハーフを90分切れる、つまりハーフまではこのペースで走りきれる実力を持つランナーが大半。３人の女性ランナーも、十分に実力のあるランナーだし、十分現実味のある数字。

仮に今年のレベルが多少上がっていたとしても、十分に勝算はある、そう思って挑戦してきたのですが、、、。

結果は、表彰台にはわずかにひとつ届かずの７位で終了。
といっても、記録的には目標を大きく上回る126周。１周平均５分43秒。ノルマを大きく上回る１km４分５秒を切るペースで走りきったにも関わらず、入賞には届かなかった。

だけど、これが６位まで後少しという僅差の負けであったのなら「あそこでもう少し踏ん張っていれば」とか後悔にまみれそうであったが、実際には周回にして５周差、距離にして７km、時間にして約28分は差を付けられていた訳で、いっそすがすがしいくらいの完敗でした♪

去年や春大会であれば、我々の記録は入賞どころか３位に入る記録に相当するもの。
入賞を逃したのは悔しいですが、みんな胸を張りましょう！

大会そのものとしては、今年もやっぱり目一杯楽しめました♪
カクテル光線に照らされる国立競技場、入れ替わり立ち替わりめまぐるしく登場してくれた多くの応援の皆様、熱帯夜を感じさせない思いのほか涼しかった夜の風、入賞という明確な目標があったため記録速報に一喜一憂する快感、充実したエイド、長丁場であるが故にだんだんとハイテンションになっていく仲間達、etc,etc。

ただ一点残念だったのが、今回から、襷リレーの場所が各チームの待機陣地の前から、一律トラックでのリレーに変更になってしまったこと。
去年は自分らの陣地の目の前でリレーというルールだったので、休憩しながらもメンバーの応援もできたし、自分の順番ギリギリまで陣地で休憩できたり、襷リレーも混雑すること無くできたのがよかったのですが、、、。今回は自分らの陣地が４階だったため、陣地の前はランナーは走らない、襷リレーの前は余裕を持ってトラックに移動しなければいけないため休憩時間が減る、中継がみんな同じ場所なので混雑する、、、とちと残念なルール改定でした。多分、色々と事情はあるんでしょうが、、、。

とはいっても、同じ感性を共有する仲間達と、同じ空気を感じながら１夜を走り続けて過ごすというこの達成感、やはり、かけがえの無い最高の時間だったと思います♪
運営の皆様、応援に駆けつけてくれた見なさまあ、共に走った皆様、本当にありがとうございました！

最後に、スタート・３時間の部のゴール・１２時間の部のゴールを撮っていたビデオ映像をYouTubeにアップしましたので、よろしければこちらもご覧ください。参加していた方は少しでも感動がよみがえってくれれば、参加していなかった方もあの感動を少しでも共有できれば幸いです♪

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