高橋尚子「笑顔で生きる魔法の言葉」

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「何も咲かない寒い日は、下へ下へと根を伸ばせ。やがて大きな花が咲く」

名言集好きな私。特にマラソン選手の名言は大好きです♪
このブログでも、実在アスリートの名言をテーマにした自己啓発風小説( そして僕らは風になる〜走ることから学んだ夢をかなえる方法 )の紹介をさせていただいたりしていますし、初フルの長野マラソンや、マジ駅伝の奥多摩駅伝のときなども、アスリートの名言を心に刻みながら走ったりしていました。

今回紹介するのは、かの高橋尚子さんを支えた名言と、その名言にまつわるQちゃんのエピソードを一冊にまとめた「笑顔で生きる魔法の言葉」。
本屋で見つけた瞬間、レジへ速攻でした(^^;)。


笑顔で生きる魔法の言葉

ということで、例によって琴線に引っかかった言葉達をいくつか。

「"ちょっとだけ頑張る"ことを、毎日続けてみよう」

普段の練習の後に、100m3本を毎日続ける。10本もいらない。3本でいい。
大事なのはそれを続けること。このちょっとの差が積み重なって、いずれ大きな差となって現れてくる。続けることの大切さ。
昨日の練習の後は、さっそく100m3本のWSを追加していました。影響されやすい私です(^^)。

「人への感謝の気持ちも、自分の力になる」

マラソンを走っていると、周りに感謝することは多い。支えてくれた仲間達、大会を運営してくれているスタッフやボランティアの方々、苦しいところに声をかけてくれる沿道の応援。そうした感謝も、自分の力になる。そういえば京都マラソンのとき、一番ペースが上がったのは沿道の応援に「ありがとうございま〜す」と返礼しながら走っていた区間だったな、と思い出しました。

「自分だけのバイブル」

いい記録を出していたときの練習記録は、未来の自分にとっての指針となる自分だけのバイブル。でも絶対のものではなくて、日々新しいバイブルを作り上げていくような気持ちが大事。
このブログにせよ、JogNoteの記録にせよ、無駄に長文を書き散らしていることが少なくないんですが、おかげで後で自分で振り返ったときに、そのときのことが鮮明に思い出せてくるんですよね。いずれ、この文章が、未来の自分のバイブルになれば素敵なことです。

「痛い目にあったとしても、失敗すらできない人生よりずっと楽しい」

昨日は多くの仲間が、長野マラソン、かすみがうらマラソンを走っていました。結果は様々でしたが、中には撃沈してしまった人も。彼らのレポートを読んでいて思ったのが、より高い目標に挑戦しようとしているひとほど、撃沈のリスクも高くなるんだよなということ。それは決して格好悪いことなんかじゃない。安全サイドでゆっくり走っていれば撃沈はしないかもしれないけど、それでは手に入れられない高見というのはきっとある。色んなレースレポートを読んできましたが、挑戦する姿勢というのは、例え失敗に終わったとしても最高に格好よく映っていたと思います♪

などなど。

ここにあげたのはあくまでも1例。他にもたくさんの名言に加えて、そその背景にある数々のエピソードも記載。単なる名言集としてだけではなく、高橋尚子ファンブックとしても必読の一冊かも(^^)。末永く本棚に入れておきたい1冊でした(^^)

写真は、今年の正月早々に出張お仕事していた先にかかっていた直筆サイン。



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Comments

  1. 一度読んでみたいと思います(^-^)/

    長野マラソン…

    撃沈でした(笑)

    2012 年 4 月 17 日 00:13 posted by ひろ兄ぃ

  2. ああ、私ももう少し挑戦する勇気を持てばよかった・・。記録狙いではないと最初から決め付けてしまい、身体の声を封じ込めてしまった気がします。ソコソコ頑張ったとしても、得たいのはもう少し高い世界でした。フルは本当に難しいですね。

    2012 年 4 月 17 日 14:25 posted by みぎ姉

  3. > ひろ兄ぃさん
    ぜひぜひ読んでみてください♪
    撃沈とはいえ、京都からたった一ヶ月にも関わらず、攻めきった心意気に感服です!

    >みぎ姉さん
    何を言っているんですか。日曜日一番格好よかったのは文句無くみぎ姉さんじゃないですか! 長野を走れるかどうかも分からなかったというのに、あそこまで持っていった姿は感動ものです。
    それに「悔しく思うのは本気で上を目指している人だけ」です。十分前を向けていますよ♪

    2012 年 4 月 17 日 22:55 posted by 真琴

  4. えっそんな出来が良かったですかねえ。PBから6分も遅いんですよ。でもちょっと嬉しい。
    もう少し頑張れたのにとくよくよしてましたが、よく考えると、長野マラソンに向かう過程を大事にしてきたので、「出来ることはすべてやったんだ」という満足感はあります。毎回毎回練習するのが楽しかったんですよ~。
    友達がメールをくれて、「ここまでくるのにどれほど努力したのか想像できる」と言ってくれたのも嬉しかったです!
    マコちゃんも来年長野出ませんか?

    2012 年 4 月 19 日 13:10 posted by みぎ姉

  5. >みぎ姉さん
    「6分も」というか「6分しか」が正解かと(^^)。みぎ姉さんが2月とかに「長野を走る」って言ったとき、決断は尊重したものの、内心は正直やめろと思っていましたよ。走れたとしても、とてもそんなタイムで走りきるとは想像だにしていませんでした(失礼ながら)。
    そのお友達のいうとおり、そこまでたどり着くのにどれだけの努力をしてきたか、それが伝わってくる見事な結果だったと思います。
    今回、皆さんのレポートを読んでいて、やっぱり久々に長野を走りたくなってきたなぁ♪ 

    2012 年 4 月 19 日 22:51 posted by 真琴






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