時計を外して10kmTT@ランニングクリニック
ランニング関連イベント, レース/大会高野進ランニングクリニック4日目。恒例の10kmタイムトライアル。
天候は去年に引き続いて雨。とは言っても、走るときになって晴れてしまってどんどん蒸し暑くなってきた去年とは違い、今年は終始寒いぐらいの気温で、足下が滑りやすいことを除けば、むしろタイムトライアルをやるには快適なコンディションでした。
私はといえば、故障上がり(というか、正確には上がってもいない)で、記録は特に狙わず適当に流すつもりということもあり、実験的に時計を最初から外して挑んでみました。
このブログのタイトル通りの「時計を忘れて走りに行こう」ですね♪
タイムではなく、自分の身体と対話しながらペースをコントロールする訓練です。普段の練習ではしょっちゅう時計を外して走っていますが、こういう実践的なところで試せる場面はなかなかないので、いい機会かなと。
とまぁ、42分くらいでいけばいいかな、調子によってはもっと遅くても45分とかかかっても全然問題なしくらいのつもりでスタートしたのですが。
あれ? 意外に走れている?
抑えて走っているつもりでしたが、やはりタイムトライアルやレースを流して走るなんて器用な真似が自分に出来るわけでもなく、それなりに頑張っちゃったようです。
しかも今日、結構調子いい??
みるみるビルドダウンしていった去年とは違い、今日は終始余裕を持って走れてペースを維持できていたんではないかと。前述のとおり、途中経過タイムを計測していないので実際どうだったかは何ともなのだけれど、自分の調子を見極めながらのペースコントロールという課題は充分合格点ですね。
結果ゴールタイムは40分50秒。去年の記録からは17秒遅れでした。
明らかに記録は狙いやすいコンディションだったとはいえ、全力は出さずに走ってこの程度の差で抑えられているのは、我ながらお見事でした。
というより、記録を狙うつもりがなかったということで、前半のオーバーペースも無し、身体もいい感じにリラックスできていたというのが却ってよかったのではないかと思いますね。
ただ、自分の走りとは別に残念なことが。
このタイムトライアルで60分を切れば、世田谷ハーフの出場権が確保できるというのがこのクリニックの大きな魅力の一つだったんですが、今年は遂にそれさえも抽選になってしまいました。
出場希望者(既に当選している人を除く)が100人程度に対して、枠は55人という倍率2倍。もともとは40枠だったのでこれでも頑張ってくれた方らしい。
私は既に当選済みだったのですが、仲間内からも何人か落選してしまいました。
ちなみに。世田谷ハーフの抽選は自体は、今年1500名に枠を増やしたにも関わらず、それでも4〜5倍の倍率があったらしいです。一瞬「あれ? 去年より下がっている?」と思ったのですが、よくよく考えたら定員が増えてなお、その倍率なのですね。
世田谷ハーフも気がつけばプラチナレースになってしまいましたねぇ。。。
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