高野進ランニングクリニック2009
ランニング関連イベント今年も参加してまいりました、高野進ランニングクリニック。
先週は予定があって参加できなかったので、第2回の今日が初参加です。
去年は、いつも1人ではやらないようなスピードでのペース走など、実際に走る練習の印象が強かったのですが、その前段のドリルの内容も大事だよなというのを今回は強く思いました。大事なのは「弾む」動き。そしてそのための「バランス(体幹)」。
以下、備忘録的にメモを。
腕振りのための肩胛骨のウォーミングアップ。
万歳して腕を前後に。このとき、手先や肘先からでなく肩から動かすように。
腕を水平にして、前後に回転。
バランス。
腰に手を当ててかかと上げ。万歳してかかと上げ。腰に手を当てて、片脚上げかかと上げ。万歳して片脚上げかかと上げ。腰に手を当てるのと、万歳しているのとで、それだけで重心の安定感が全然違うんだそうな。
肩胛骨の動きと脚の動きを連動させるドリル。
弾むように歩きながら、タイミングを合わせて腕を振る。このタイミングよくというのがリズム感のない私には難関で、スタートでは合っていたはずの手と腕が、気がつくと同じ側の手と足が前に出ていたり(^^;)。
普段走っているときにやっている動きなはずなのだから、できないわけが無いのに! 変に意識しない方がいい気もしますが、意識すべき所を意識しないとドリルになりませんしねぇ。。。
その他、やっぱり脚の動きに合わせて、平泳ぎの手をかく動き、バタフライの動きなど。これまた最初はあっているのに、徐々にずれてくる。
って去年の記事を見たら同じようなことが書いてありますな。成長してないなぁ。。。だからこそ年1回復習の意味で思い出す機会があるというのはいいことなのだと思いますけど。
これらのドリルだけでも充分、講習一回分の汗をかいたような気がしますが、その後はレベル別に分かれたクラスごとにペース走。
Aクラスは4分半/kmペースで8000m。国士舘大学の学生さんに引っ張ってもらいました。もっとも、Aクラスは他のチームを追い抜くことが多くなるので、かなりアウトコースを走っていたせいもあって設定ペースよりも遅め。集団がばらけてインコースを走れるようになってからは、設定ペースちょうどになるように、何人かと一緒にペースメーカーさんよりもに前に出てしまいました(^^;)
ただ、今年は去年と違って、ちゃんと「ペース走」というものを意識したメニューになっている模様。ちゃんとイーブンペースを意識したペース配分になっておりました。去年はビルドアップ、しかも結構なハイペースだったからなぁ。。。
何にせよ、年に1回、こういうちゃんとしたランニング指導を受ける機会というのは貴重です。そして、毎年抽選になってしまう世田谷ハーフマラソンにほぼ確実に出場できるということも考えれば(全5回の講習中3回以上の参加で、4回目に行われるタイムトライアルで10km1時間を切ればほぼ確実。正式にはこちらも40名までということにはなっていますが、、、抽選で当選している人たちも、ファミリーマラソンの方に参加する人もいますので)、5回で8000円というのは十分元が取れる気がしますね。
<関連する投稿>
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