大田原マラソンの応援に行ってきました♪

レース/大会

いくら嘆いても失ったものは返ってこない。ならば前に進もう。

by 渋井陽子

宣言通り、大田原マラソンの応援に行ってきました♪
暑さに加えて、風も強かったみたいで、なかなかにタフなレースだったかと思います。
選手の皆様、本当にお疲れさまでした。

大田原マラソン

 

まずは陸上競技場で何人かのチームメイトと挨拶を交わした後、応援しやすいように沿道に移動。1kmポイントのちょっと手前あたりで、全ランナーの通過を見届けました。

せっかく移動してみたものの、やっぱりこの辺りは混雑していて、仲間を捜すのも一苦労。
結局チームメイトの半分くらいしか見つけられませんでした。
その代わり、仲間以外のランナー達にも、先頭集団から最後方まで、エールをかけ続ける。
スタート直後で元気一杯のランナー達に、こちらも元気をもらった気分になりますね♪

先頭車両

 

しばしの休憩の後、10kmにゲスト参加している渋井陽子さんの走りが見たくて、同じポイントで10kmのレースも見届けることに。
やっぱり、流石の奇麗な走りでした!
そんな渋井さんを始め、こちらも先頭から最後方まで。

更にせっかくだからと、10kmの折り返し後の復路を見届けてからフルの次の応援ポイントに移動しようと思って待つことしばし。
ところがなかなか先頭が返ってこない。スタートから30分近くがたって、「さすがに先頭が戻ってきていいころ何だけど」と思って、地図を見返して、はたっと気がつく。

10kmの復路は、この道通らないじゃん!

フルは往路も復路も通るので、完全に勘違いしていました(^^;)。

既に先頭集団はゴールしていると思われる時間帯。今更正しいルートに移動するのもなんなので、ちょっと恥ずかしい気分になりながら、フルの応援ポイントに向かうことに。
周りに係員の人たちが何人かいたので、「この人ここで何してるんだろう?」と思われてたんだろうなぁ(^^;)

渋井陽子

 

フルの応援ポイントは、やっぱり坂が急になる難所の33km過ぎの「道の前駅」あたりかなぁ、と思ってコースを逆走。
「そうそう去年はこの下りでへったたんだよなぁ」と去年を思い出したり、スペシャルドリンクや給水の準備をしているボランティアの方々に感謝の気持ちを込めながらジョグする。

そんなところでたどり着いた37kmポイントの看板。
ちょうど坂を下りきったところ(つまり、選手から見たら、ここから登り始めるところ)で、「ここも結構傾斜があるなぁ」と。

んで、ちょっと周りを見渡すと、ちょうど給水とも関門とも離れているせいか、ボランティアスタッフの姿も沿道の応援の姿もほとんどない。
そういえば、33km地点はちょうど関門エリアだし、給水も近いし、人はいっぱいいそうだな、と。

ふむ。応援の少ないポイントで、しかも辛いポイント。そこで応援してやれば少しはランナーの力になれるだろうか、と予定変更して、37kmポイントを応援ポイントにすることに。
ちょうど、38.3kmポイントが最後の関門なので、その1km手前というのは関門クリアのための最後のエールという意味合いもあるし、ゴールまで残り5kmちょっとという気持ちを切り替えるにもちょうどいいんじゃないかと。

いや、後3km走るのが面倒くさくなった訳じゃないですよ、決して(笑)。

並木道

そうこうしているうちに、タイミングよくぶっちぎりでトップランナーが通過。
あまりのぶっちぎりっぷりに、しばらく後続は現れなかったのですが、ぽつぽつと後続がやってきて、最初は2、3人、そして段々とそのランナー密度が濃くなってくる。
そこからはもう声を上げっぱなし。そこから1時間近く、バリエーションに乏しいながらもランナーにエールをかけ続けました。
これまた最後尾車両がやってくるまで応援し続けました。

お仲間以外のランナーに、今日ほど最初っから最後まで声をかけ続けたのは初めてかも。
さすがに疲れますが(走っている人たちに比べたらたかがしれていますが)、やってみると、なかなか気持ちがいいもんですね♪

さすがにレースも後半。しかも厳しい上り坂ということで、最初の1kmの時とは違って、余裕のないランナーも多いし、歩いてしまっているランナーも少なくない。最後の方のランナーは次の関門にも間に合わないかもしれない。それでも懸命に前に進もうとするその姿に、応援しているこちらこそ勇気をもらえたような気がします♪

 

最後のランナーを見届けた後は、そこからまた沿道をコースにそって競技場までジョグ。

そのときふと目にとまったのは、既に最終ランナーが通過してしまっているにも関わらず、テーブルにまだ何本もボトルが残されていた最後のスペシャルドリンクテーブル。
ランナーが取り損ねたのか、それともせっかく用意したのに関門に引っかかってしまってとる機会すら用意されなかったのか。

スペシャルドリンクは、文字通り「スペシャル」、一本一本に、きっとそれぞれのランナーの強い思いがこもっている。
それがこうして、手に取られることなく残された光景には、何だかぐっときてしまいました。

来年こそはきっと役目を果たせるように。そしてランナーの思いが適いますように。

スペシャルドリンク

 

そうそう、昨日の記事で、大田原マラソンの応援に行くこと(&ウェア)を予告していたおかげで、何人かにはお声がけをいただいたようで、ありがとうございました。
ただ、私たちのチームメイトでもう1人応援してくれていた人がいたので(つまり同じく◯デザインのシャツ)、どうやら、そちらと間違えられていた模様です(笑)。後で合流したときに教えてもらいましたが、本人、きょとんとしておりました(^^)。

もう1人のメンバーが応援していたのが、18km付近と34km付近。
でもって、前述の通りスタート直後の1km付近と、37km付近の坂のところにいた方が、わたくしです(^^)。

応援場所まで前もって予告出来ていればよかったのですが、応援ポイントを決めたのは「今日実際の現場を見て」という状況でしたので、大変失礼いたしました。

ちなみに、そのもう1人のお仲間さんもブログをやっていますので、もしよろしかったらそちらもご覧になってください。
私と違って毎日こまめに更新しておりますので、読み応えはあるのではないかと(笑)。

<ブログトップページ>
気ままな日々
<当日の記事>
参加者並みにばててしまった大田原マラソン

当日の記事は、来年以降応援ポイントを探す人にとってもお役に立つのではないかと思います。

ちなみにこのお仲間は、18km地点にはバスで移動した模様。
自分の脚で移動することしか考えていなかった私には、完全に盲点でした(笑)。

 

さて、たかが応援に行っただけなのに、何故か色々と書いてしまい長くなってしまいました(笑)。
ま、いつものことと言えばそれまでですが(^^)
何にせよ、人の走っている姿を見るのは、やっぱり自分も元気が出てきますね♪

改めまして、大田原を走った皆さん、お疲れさまでした。
たとえ何人かでも、たとえほんの少しでも、自分の応援が力になったのなら幸いです。

合わせて、つくば、神戸、福知山、その他各地で行われたレースに参加した皆様も、お疲れさまでした。

 

PS:
冒頭に引用したのは、今日ゲストで走った渋井陽子さんの有名な言葉です(私も好きな名言です)。
今日はコンディションも厳しかったので、思うような走りが出来なかった人もいるかもしれません。
でも、いつまでも引きずらず、渋井さんのこの言葉を思い出して、前を向いていきましょう!

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