4回目の世田谷246ハーフマラソン

レース/大会

第二回大会から毎年参加している、世田谷246ハーフマラソン。

初ハーフ、そして市民ランナーとして初レースとなった、3年前。
多くの走友達と知り合うきっかけとなったランニングクリニックにも参加して挑んだ、2年前(誘導ミスのおまけ付き)
初の2日連戦で、つくばの前哨戦として挑んだ去年

そんな色々な思い入れのある大会を、今年も走ってきました。

世田谷246ハーフ

 

今年は故障で長い距離は走り込めておらず、フルはおろか、ハーフをレースペースで走りきれるかどうかも正直怪しい感じ。直近の目標レースは2週間後の奥多摩駅伝ですし、ハーフのメインレースは1月の湘南に置いていることもあって、今日は記録狙いで走るつもりはありませんでした。ランニングクリニックの10kmタイムトライアルの時と同様に、時計を敢えて見ずに走ってみました。


が、やはり、レースとなると頑張ってしまいますね♪
特に、地元開催だけあって、一緒に参加している走友も多数、参加していないお仲間もコースの至る所で応援してくれていて、やはり自然とテンションが上がってしまいます。

序盤はとにかく抑えて走っていたつもりですが、走り終わってタイムを確認してみたら、4分1桁代で走っていました。それでも去年よりはずっと抑えられていましたが。
おかげで、序盤で早くも脚にきてしまいます。後半には目黒通りのアップダウンが控えているというのに、これじゃぁ去年の二の舞だ……。

案の定、等々力不動の坂を登り切ったところで失速。去年の世田谷や仙台ほどの大失速はせずにすんだものの、そこから先はひたすら、諦めそうになる自分との闘いでした。その先にもアップダウンは残っておりますし……。

いい加減心も折れかかっていたところで、18km地点の給水ポイント。今日はスタッフとして参加していた走友のエールで(ハイタッチのおまけ付き)最後の元気をもらって、ほんのちょっとだけ復活。

駒沢公園に入ってからは長い長〜い、残り2km。最後の気力を振り絞るも、ラストスパートをかける周りのランナーに次々と抜かれます。

ゴール横を一端通り過ぎて、折り返しの公園西口まで。毎年のことながら、最後の最後でこのゴールから一端遠ざかるのが、精神的に結構きます。
それでも最後は踏ん張り、最後の直線は、スパートをかけた他の見知らぬランナーとデットヒートを繰り広げたおかげで、ダッシュで駆け抜けました。

残エネルギー無し。調整レースのつもりが、普通にマジレースになってしまいました(^^;)

世田谷246ハーフマラソンコース

 

ゴールして時計を見ると、1時間30分23秒。

去年の記録は上回ったものの、90分切りには23秒届かず。ちゃんと時計を見て走っていたら、この23秒は切れたのだろうか? ちと厳しかったかな?

まぁ、何だかんだ言って、実はセカンドベストのタイム。
よしとしますか。
湘南ではベストを更新したいなぁ……(というか制限時間90分ですから、ベストに匹敵するタイムで走らないと足きりだわ(^^))。

ペース遷移

いや、でもやっぱり楽しかったです♪ 今年は正直、そんな気合い入っていたわけでもなかったですけど、それでも走って良かったです。
多くの仲間達と一緒に走れ、多くの仲間達の声援を受けながら走れる幸せ。それに沿道の声援も暖かく、特に今日の後半は見知らぬ沿道の声援にかなり励まされました。

仲間の中には、仙台の参加基準突破を目指して見事獲得したランナー、年代別2位に入賞したランナー、自己ベスト更新したランナー、と、自分以外の走りにもみんなで盛り上がれました。
これがあるから、どんなにスケジュール的に厳しくても、この大会だけは参加しようと思わされます。来年以降は参加するのも一苦労になりそうですが、可能ならばまた来年も走りたいです♪

 

ところで、今年の参加賞Tシャツは、ついに定番のブルーではなくなってしまいました。世田谷といえばあの鮮やかな青Tシャツ、どこか別の大会に出ていてもあのTシャツを着ていればお仲間がすぐに見つけてくれる、という愛着のあるTシャツだっただけに、ちと残念です。
t-shirt

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Comments

  1. 将来の夢はマラソン選手のLee★です。
    初めて部活に入ったのは4年生になりたての頃です。
    年上の人や友達も速くてついていけなくなって走ってる自分が馬鹿らしいと思ってしまう時期もありました。
    でも走ることで自分を明るい性格に変えられたりしました。
    これから長期目標に向けて精一杯がんばります!

    2011 年 2 月 17 日 19:21 posted by Lee★

  2. >Lee★さん
    走ることで自分を変えられたって素敵ですね♪
    身近に自分より速い人がいるってことは、多分、とっても恵まれたことだと思います。劣等感を感じることもあるけれど、逆に、刺激を受けたり、目標にしたり、プラスになることも多いんじゃないかと。私も日々、仲間のランナーから刺激を受けており、とても幸せな環境だと思っています。
    夢の実現に向けてぜひ頑張ってください! 応援しています。

    2011 年 2 月 19 日 12:50 posted by 真琴






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