復帰レース@世田谷区民陸上競技大会

レース/大会

故障後の復帰レース第一弾。世田谷区民陸上競技大会の5000mに参加してきました。
中学生・高校生がメインのちょっと本格的なトラックレース。写真判定用の腰ゼッケンがあり、シャツはパンツの中に入れて走らないと怒られます(従って、下をCW-Xのタイツとかしか履いていないと、タイツの中にシャツを入れた格好で女子中学生や、女子高生の前を走るという、ちょっとした羞恥プレイを強制されます。去年は、この憂いにあったお仲間が何人かいました♪)。

エントリー時には調整ランに徹するつもりでしたが、ここのところ、脚の調子も体力もまずまず戻ってきた感じですので、少しはマシなレースが出来そうです。

にしても、復帰レース第一弾がこれって、ハードル高すぎない??

世田谷区民陸上競技大会
(※写真は100mレースのもの)

大蔵総合運動場のトラックに着くと、芝生やスタンドには中学・高校陸上部のテントやシートが所狭しと並び、ランシャツランパン姿の若者があふれています。まさに陸上競技大会といった雰囲気に自然とテンションも上がってきます。

 

結果は、復帰レースということと、この暑さを考えれば20分も切れてまずまずの出来。ただ、去年に比べると1分以上遅いタイムに、2日前にトラック練習会で2000mのタイムトライアルをやったときの感覚からすれば、もう少し走れてもよかったなというところで、ちょっと残念。喜ぶべきか悔しがるべきか、何とも煮え切らない記録でした。

やはり、日中のレースは、夜のトラック練習とは違いますね。16時過ぎのスタートで、スタート前に日が陰ってきて、思ったよりも涼しくなったと思ったのもつかの間、走り出すとやはりどんどん体力を奪われていきました。普通この距離のトラックレースには給水はないのですが、主催者側も今年の猛暑で給水無しは死人がでるぞと思ったのか、給水が用意されていたのはありがたかったです。

それと故障明けのレースと言うことで実感したのが、故障期間に一番衰えたのは、スピードでもスタミナでもなく、精神力かも、ということ。苦しくなったときに、最後もう一踏ん張りする力が、去年に比べて足りなかった気がしました。こればっかりは一朝一夕にはいかないので、地道に鍛えていくしかないですね。

  200m lap   400m lap   1000m lap   Split Time
200m 44"91 44"91
400m 46"12 91"03 1'31"03
600m 46"56 2'17"59
800m 47"70 94"26 3'05"70
1000m 47"58 3'52"87 3'52"87
1200m 47"02 94"60 4'39"89
1400m 46"93 5'26"82
1600m 47"87 94"80 6'14"69
1800m 48"20 7'02"89
2000m 49"25 97"45 3'59"27 7'52"14
2200m 49"36 8'41"50
2400m 49"12 98"48 9'30"62
2600m 48"48 10'19"10
2800m 49"83 98"31 11'08"93
3000m 49"03 4'05"82 11'57"96
3200m 49"66 98"69 12'47"62
3400m 48"45 13'36"07
3600m 48"06 96"51 14'24"13
3800m 48"13 15'12"26
4000m 48"33 96"46 4'02"63 16'00"59
4200m -- --
4400m -- 96"71 17'37"30
4600m 48"08 18'25"38
4800m 45"73 93"81 19'11"11
5000m 40"64 3'51"16 19'51"75

公式タイム: 19'51"84

 

記録はともかく、一緒に走った仲間達、そして何よりも応援に駆けつけてくれた仲間達に感謝です。何人かは来ると思っていましたが、予想以上に大人数になった応援団。スタート地点を通り過ぎる度、スタンド前を通過する度に、名前を呼ぶ大きな声が耳に入り、最後まで集中力を切らさずに走り切れたのは、本当にこの大応援団のおかげです。半周ごとにこの声援が聞こえてくるのは、本当に力になりました。一緒に走る仲間に恵まれるということのありがたさを改めて感じました。

 

最後はスタンドから4×100mリレーを観戦。まさにリアル「一瞬の風になれ」の世界。レースは辛かったですけど、この空気を直に肌に触れたことで、また明日から頑張っていこうという気になれてくるから不思議です。これからレースシーズン。この素晴らしき仲間達とまた一緒に頑張っていきたいです。


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