相変わらずご無沙汰しておりましたが、長野以降はそれなりにまたラン生活に復帰してきました♪ 体重はどえらいことになっておりますが(^^;)。
さて、そんな訳で今日は大阪マラソンの当選発表。さくっと落選。
即座に大田原マラソンにエントリー。
大田原は3日から既にエントリーが始まっていましたが、さすがにサブ4制限の大会、余裕でエントリーできました♪ ということで、今期の本命フルは、11/23(土)大田原に決定。今年はつくばは回避です。
ガチンコランナーに囲まれてちょっと刺激を入れてもらってこようと思います(^^)。
それにしても出たいレースに出るのがホントに大変なご時世になりました。
それに関連して、いわゆる保険エントリーなる行為についてちょっと思うところを。
恐らく気分を害する人もいるかもしれませんが、あくまでも私はこう考えているというだけで、その考えを皆さんに強要するものでもありません。そんな風に考えている奴もいるんだ位に捉えていただければ幸いです。
先週末の湘南国際マラソンのエントリー、ただでさえ例年以上の応募者が殺到したのにプラスして、同じく超人気大会の手賀沼ハーフのエントリーも重なり、サーバーも(正確にはルーターだったかな?)ダウン、大混乱を招いて結局エントリーできなかった人も多数発生した、というのはこのブログをご覧になっているような方ならご存知のことでしょう。
こんな状況では、湘南に勝るとも劣らない人気を誇るつくばマラソンもエントリーできないんじゃないか?と危機感を持った(ある程度走力のある)皆様が保険としてこぞって大田原にエントリーしている模様。私のお仲間にも結構いらっしゃいました。
うんうん、分かる分かる。
せっかく日々トレーニングしているのに、肝心の走るレースがないなんてなったら大変だからね。うんうん、、、、
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って、いやいや、ちょっと待った!
そうやって、みんながみんな、走るかどうかも分からないレースにエントリーしだすから、ますます色んなレースの倍率が上がって、走りたいのに走れない人が増えるんじゃないか??
だからそうしてエントリーから漏れた人たちが翌年、本命レースに当選した場合には走らないであろう別のレースにまた「保険だぁ」とエントリーをしだす。それってまさに悪循環ってやつじゃないかい?
だいたい、「本当はこの大会、そんなに走りたかった訳じゃないんだよねぇ」なんて気持ちで参加するなんて、純粋にその大会に参加したかったランナーや主催者の人たちにすごい失礼な気がしないかい?
少なくとも私はそう感じてしまう訳で、そんなわけで、私は保険エントリーはしないようにしようと決めている。
今回の大田原に大阪落選が確定してからエントリーしたのもそうだし、去年の長野は優先出走権があったにも関わらず(震災で中止になった前年にもエントリーしていたため)、京都マラソンを走る可能性があったため敢えて辞退した。
もちろん一方のレースの抽選結果が出る前に決断をしなければならないケースもあるけれども、その場合は、仮に両方当選したとしたときには両方走るつもりが自分にあるのかどうかを判断基準にしている。
もちろん分かりますよ。「そんな悠長なことを言っていたらホントに出られるレースが無くなっちゃう!」という気持ちは。
だからこれは、最初に書いた通り、あくまでもこれは私がそう考えているというだけの、誰かに強要する気もない、ただの自己満足の美学です。
実際問題エントリー競争はどんどん加熱しているわけだし、私1人が、あるいはこの記事を読んで共感してくれた誰かが、保険エントリーを止めたところで、こんな零細ブログでそれを訴えたところで、この悪循環はきっと止まらない。
そもそも保険エントリーだけが原因ではなく、実際にランナーの数も増えている訳で。
はい、だから自己満足です。
「みんなもやっているから自分も」とか「自分1人が止めたところで何も変わらない」ではなく、「だからこそ」自分1人くらいは詰まらないこだわりを貫きたいなぁ、と。やっぱり胸を張って大会を走りたいから。
まぁ色々書きましたけど、一方で、保険エントリーをしている人たちは「何とか走るためにはどうすればいいか」というのを自力で考えて努力している訳で、何もせずに「エントリーできなかった。こんなエントリー方法は平等じゃない! 間違っている! 何とかしろ!」と不満だけをぶちまけている人たちよりはずっと素敵だと思いますけどね。
そのことについても書きたいことは色々あるのですが、それはまた改めて(^^)。
てか、最初に書いた通り、お仲間にも保険エントリーしている人一杯いるのに、こんなこと書いちゃって大丈夫だろうか、私(^^)??
<関連する投稿>
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賛成!賛成!!賛成!!!
少なくても私1人は支持しまーす(^^)
私1人がエントリーしなくても、東京マラソンの倍率が下がるなんてことはありませんけど、3回も走らせてもらって、楽しく走って、だから当選しない人に少しでも回そうと、東京マラソンのエントリーを止めた私ですから、「自己満足の美学」よーくわかります。
それにね、たまたまなんだけど、昨日大学時代の友人と会ったんだけど、彼は名古屋在住です。名古屋ウィメンズのときは、もろに交通規制にひっかかる地域に在住なんでうす。その彼がこんなことを…
「こすもすさんは好きだけど、マラソンは嫌いなんだ。1日中交通を止められて、しかもだよ、後ろからかぶり物して、チンタラチンタラ走ってくるヤツいるでしょう。まじめに走る気あるンかって思っちゃうよ」
って。
それ聞いて、「走る」ということとは無縁の近隣在住の方々にとっては、迷惑な大会でしかないんだなーって。
そこにこのブログ。
つまりね、保険で当たっちゃったから走る人は、本当に走りたくて走れなかった人にも、大会主催者にも失礼だし、加えて、不便を強いられている近隣住民に対しても失礼なんじゃないかと考える次第です。
まぁこれも、私の自己満足の美学ですけどね(^^)
私たちみたいに考える人がいたっていいと思うし、悪いけど、保険かけてまでレースを走りたい人の美学が私にはわかりません。
2013 年 6 月 6 日 18:40 posted by こすもす
>こすもす さん
コメント&共感ありがとうございま〜す♪
ただ、そうしちゃう人の気持ちも理解はできるんですよねぇ。
チンタラ走る人についても、完走する気が最初からないようなのは論外としても、仮装して走るのは、それは立派な参加の仕方の一つだとは思うし(もちろん、一方で興味のない近隣住民の迷惑も理解できます)。
多分、こんなことが言えること自体、自分は恵まれているんだろうなぁ、と。首都圏在住ということで大会の選択肢は多いし、幸いそれなりの記録は持っているんで倍率の低いそれなりに制限時間の厳しい大会にも参加できるんで。
何にせよ、そういう恵まれた環境にいることを感謝して、色んな人の協力で走れているんだということを忘れないように走って行きたいです。
2013 年 6 月 10 日 07:40 posted by 真琴