時計を忘れて走りに行こう

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湘南国際マラソンの要項が発表されましたね。
11月開催に戻って、つくばや世田谷との兼ね合いで参加できるかどうか微妙かとも思っていましたけれど、11月3日開催と言うことで、日程的には今年も（というか前回も「今年」の１月だったので、第６回も）参加ができそう。

そして気になるのは、前回物議を醸した（かどうかは分かりませんが(^^;)）ハーフの部。
500人エントリーで時間内完走者76人という凄まじい数字をたたき出した前回。はてさて今回はどうするつもりなのやら、、、と思いきや、強気にも今回も制限時間90分のまま開催されるようです。

しかも、前回、恐らく制限時間など気にしないで申し込んじゃったランナーがいっぱい居たであろう反省からか、「一般の部」ではなく「エリートの部」という名称で。なかなか本気ですね、事務局（^^）。もっとも、「エリートの部」とは言っても、陸連登録が必至なわけでもなく、公認記録が必要なわけでも無さそうです。純粋に、間違ってエントリーを防止するために名称を変えただけで、実態は「一般の部」と何ら代わりはないみたいですけど。

時節柄、箱根に向けた大学生の調整レースでも当て込んでいるのかもしれませんね（……と思ったけど、全日本大学駅伝の直前とかじゃないか？）。
何にせよ、あくまでハーフはエリート志向のステータスのある大会にしたいという事務局の意気込みが伝わってくる発表でした。
（でもだったら、もう一頑張りして、公認大会にして欲しいよなぁとも思う今日この頃。せっかくコース的には公認コースなんだし。記録も出やすいコースなんだし、公認記録が欲しい人にとっては絶好の場だと思うのですが……。逆に公認大会でないという一点で避けてしまうエリートランナーも一定数いる気がします）

それはともかく、何かと批判も多いこの大会ですが、色んな声を取り入れてよりよい大会にしていこうという姿勢が要項からも伺えて、好感が持てました。

今年はフルとは時間をずらしてスタートというのも、去年の反省を生かしているんでしょうし、「屋外での排泄行為（立ち小便等）は失格の対象となります。」とわざわざ赤字で明記されているのが何とも面白い(^^;)。湘南に限らないですが、どの大会でも苦情多いですもんね、これ。
地元先行エントリーは賛否両論でしょうあるでしょうが、前回からのハーフ新設など、常に実験的に色々試すという姿勢も大事ですよね。

何にせよ、90分制限継続と言うことで、これはまた俄然今回も参加したくなりました。
色んなエリート大会も相次いで市民マラソン化している昨今、こうした参加すること自体が目標となり得る大会が新しくでてくるのは喜ばしいことです♪
（これで公認大会ならなぁ……ってしつこい（^^;）？）

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