勝利は苦しさを超えて

練習記録

〜勝利は苦しさを超えて〜

本当に苦しいことをやって、苦しさを超えた先に笑える時が来ると思うから

「本当にあったアタックNo1〜春高バレー〜」より

今日のRUN:駒沢公園10周(21.5km)

ここのところ雨で走れなかったりだの、雨が落ち着いてきたら今度は仕事で帰るのが遅くなったりだの、たまに走ってみれば前回のようにリズムに乗りきれなかったりと、なかなか走り込めないこの頃。ようやっと快適なコンディションの休日、久々にロング走にチャレンジした。
普段は時計はしないで走るのだが、今日はロング走なのでタイムを計りながら走る。ただし、主な目的はタイムというより、周回が多くなると回数を間違えやすくなるから、それを間違えないようにするためだけど。

1周目 10'39"35。1周11分ペースくらいを想定していたので、予定より速めのペース。体感的にはこれでも結構落として走っているつもりなのだが。そういえば今日は夕方からのスタート。日の出ている時間に走るのも久しぶりだ。そのせいで体感速度もいつもと若干違うのかな?

2周目 10'36"41。またしても10分30秒台。今日は調子よく走れるかな。

3周目 10'46"02。さすがに速すぎるので、若干ペースを落とす。早くも口の中が乾いてきた。走る前の水分補給が足りなかったか? 少し早いが次の周で給水をとるとしよう。

4周目 11'03"93。タイムは落ちたが、自動販売機でスポーツドリンクを購入+給水しながらのランニングなので、こんなモノだろう。

5周目 10'53"15。この周は給水のタイムロスが無いはずなのに、このタイム。やはり前半が速すぎたのか?

6周目 10'53"41。この周回からiPodの再生開始。再度集中し直しだ。しかし、この周あたりから脚の硬直が始まる。早すぎる。6周なんて普段から走っている距離なのに。やはりペースが速いのか?

7周目 10'52"40。今日は10周までだな。2時間走、あわよくば30km走とか目指そうかとも思っていたが、とてもまだそこまでのレベルには無さそうだ。せめて20kmはクリアしよう。大分脚も重くなってくる。脚を作っている練習をしているという気がするな。

8周目 10'44"80。脚がかなり重くなってきた。この周からはかなり自分との戦い。いつやめようかと考えながら走る。ときおり腹痛も。途中でやめる言い訳もこれで完璧。これで終わっても17km。いつもの練習よりは距離を踏めている。なんやかんやと、最終的に決めた答えが、この周のタイムが11分を超えたら終了しよう。タイムロスもないのに11分を超えているようだと明らかにペースダウンしているということだから、限界だろう。と、思っていたら何故かペースはむしろ上がっている。ということで9周目に突入。

9周目。10'47"91。さすがに辛い。呼吸はまだまだ平気だが脚が重くてたまらない。またのども渇いてきたが、給水のために一度でも立ち止まれば間違いなくそれ以上は走れない。この周が限界か?でもこの周が終われば後たった1周だし。立ち止まるか否かの思いに揺れながら走る。そんな9周目終了間近。iPodShuffleの選曲はAIの「Story」。昨年の「本当にあったアタックNo1〜春高バレー〜」の中の卒業生送別会のシーンで在校生が合唱していた曲。その曲に乗せて元キャプテンが後輩たちに語ったメッセージ。それが冒頭で引用した「勝利は苦しさを超えて」という言葉。この言葉に後押しされて、最後の最後まで迷ったけれど、何とか立ち止まらずに10周目に突入。

10周目。10'18"61。へばっているなりに、残り1kmくらいはラストスパート。ラストとなればまだ走れる。やっぱり8周、9周で立ち止まらなくて良かった。ということで何とか20kmオーバー、ハーフマラソンの距離を達成。

整理体操。うーん。やはり大分脚にきていたなというのを痛感。重心がうまく定まらずにふらついてしまう。これは、明日は筋肉痛だろうか?情けない。。。

 

それにしても、スポーツモノのドキュメンタリーは結構感動させられるモノ、勇気づけられるものが多い。今年の「本当にあったアタックNo1」の放送はいつだろうか?一昨年から見始めたのだが、今年もぜひ見ておきたいものだ。

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