1年前の自分を超えて

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条件は皆同じだと思ってるからさ
昨日より強くなること

「あひるの空」より

今日のRUN:駒沢公園5周(10.75km)+ダウン1周(2.15km)

前回10周を走ったときのタイムを、jognoteに記録していた去年の記録と比較してみると、去年はもっと速いペースで走れていたようだ。しかもラスト1周のスパートで9分を切れるだけの余力を残して。今年は明らかに去年より走り込めている。だからレベルアップしているはずだと自惚れていた。今年の246ハーフマラソンも、去年の記録を更新できるはずだと信じて疑っていなかった(抽選結果はまだだけど)。

距離の上では去年を上回っているけれども、確かに今年はスピードを意識した練習をあまりしていない。この間のオーバーペースの時がどれくらいのペースだったかは分からないけど、ここらで一度ちゃんとタイムをとって走ってみるのもいいかもしれない。

ということで、今日は速めのペースで5周。目標は全ての周回で10分を切ること、ラスト一周は9分を切ること。

1周目:9'42"02
1km通過地点、2km通過地点でタイムを確認すると、1km4'38秒前後のペース。早くも呼吸が苦しくなり始める。去年のレース時には、前半は1km4'30ペースで刻んでいた。そのタイムよりこれでもまだ遅いのか。かといってこれ以上ペースを上げると5周も持たないだろうに。

2周目:9'50"42
1周目とほぼ同じペース。いや、少し落ちたのか。いやはや、レース時のハイテンションとはいえ恐るべしだな、1年前の自分。呼吸は1周目と比べて特に悪化はしていない。慣れてきたってことか。

3周目:9'35"73
ようやく1km4'30ペースにまで上がる。脚、呼吸、コンディションを確認。よし何とか行けそうだ。つっても、やっぱり結構速いよなこのペース。本当にこのペースで刻んでいたのか?

4周目:9'31"45
同じく1km4'30ペース。去年のレースペースの速さを改めて痛感しながらも、一方で意外に走れている今の自分を感じる。呼吸も1周目から早くも乱れ始めたものの、それ以降はその状態から大きく変化はない。あれ、次でもうラスト1周か。ペースが速いせいか、前回倍の10周を走っているせいか、やけにあっという間に感じる。

5周目:8'45"35
ラストスパート。1km通過地点、4'16ペース。さすがに2kmをkm4分ペースは無理か。去年だってそれは出来ていない。でもって次の1km。4分ちょうどくらい。ラストスパートで、こんだけ全力で走ってようやく4分ちょうどか。去年に比べては別に見劣りはしないが、今度は高校時代の自分が化け物に思える。そんでもってラスト150mはダッシュ。

6周目:ダウンジョグ
ふむ。意外に成長はちゃんとしているのかな。こんだけ飛ばして走ると、通常ならダウンジョグすらやる余裕がなくて、少し歩いて整理体操に入ってしまうのが常だったのだが、今日は素直にジョグに移行できた。それともう一つ。LSDってのはこれくらいのペースで走るものだよな、普通。素直にジョグに移行できたとはいっても、さすがにラストスパートの直後。がっつりペースダウンした走り。いつもロングジョグの時にペースを落とすのに苦労しているのが嘘のように、自然なスローペースで走れる。つうか、いつも自分がやっているのは、ロングジョグではあっても、LSDというにはまだまだペースが速すぎるんだろうなきっと。

結果としては、目標は無事達成。去年の記録と比べても、駒沢公園5周の記録としては自己ベスト。後は本番でどれだけ走れるかだな。記録更新はそんなに簡単じゃないというのはよーく分かった。まぁ、明日からまたしばらくはタイムを意識した練習はしないと思うけど。当分はまた走り込みだな。

勝利は苦しさを超えて

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〜勝利は苦しさを超えて〜

本当に苦しいことをやって、苦しさを超えた先に笑える時が来ると思うから

「本当にあったアタックNo1〜春高バレー〜」より

今日のRUN:駒沢公園10周(21.5km)

ここのところ雨で走れなかったりだの、雨が落ち着いてきたら今度は仕事で帰るのが遅くなったりだの、たまに走ってみれば前回のようにリズムに乗りきれなかったりと、なかなか走り込めないこの頃。ようやっと快適なコンディションの休日、久々にロング走にチャレンジした。
普段は時計はしないで走るのだが、今日はロング走なのでタイムを計りながら走る。ただし、主な目的はタイムというより、周回が多くなると回数を間違えやすくなるから、それを間違えないようにするためだけど。

1周目 10'39"35。1周11分ペースくらいを想定していたので、予定より速めのペース。体感的にはこれでも結構落として走っているつもりなのだが。そういえば今日は夕方からのスタート。日の出ている時間に走るのも久しぶりだ。そのせいで体感速度もいつもと若干違うのかな?

2周目 10'36"41。またしても10分30秒台。今日は調子よく走れるかな。

3周目 10'46"02。さすがに速すぎるので、若干ペースを落とす。早くも口の中が乾いてきた。走る前の水分補給が足りなかったか? 少し早いが次の周で給水をとるとしよう。

4周目 11'03"93。タイムは落ちたが、自動販売機でスポーツドリンクを購入+給水しながらのランニングなので、こんなモノだろう。

5周目 10'53"15。この周は給水のタイムロスが無いはずなのに、このタイム。やはり前半が速すぎたのか?

6周目 10'53"41。この周回からiPodの再生開始。再度集中し直しだ。しかし、この周あたりから脚の硬直が始まる。早すぎる。6周なんて普段から走っている距離なのに。やはりペースが速いのか?

7周目 10'52"40。今日は10周までだな。2時間走、あわよくば30km走とか目指そうかとも思っていたが、とてもまだそこまでのレベルには無さそうだ。せめて20kmはクリアしよう。大分脚も重くなってくる。脚を作っている練習をしているという気がするな。

8周目 10'44"80。脚がかなり重くなってきた。この周からはかなり自分との戦い。いつやめようかと考えながら走る。ときおり腹痛も。途中でやめる言い訳もこれで完璧。これで終わっても17km。いつもの練習よりは距離を踏めている。なんやかんやと、最終的に決めた答えが、この周のタイムが11分を超えたら終了しよう。タイムロスもないのに11分を超えているようだと明らかにペースダウンしているということだから、限界だろう。と、思っていたら何故かペースはむしろ上がっている。ということで9周目に突入。

9周目。10'47"91。さすがに辛い。呼吸はまだまだ平気だが脚が重くてたまらない。またのども渇いてきたが、給水のために一度でも立ち止まれば間違いなくそれ以上は走れない。この周が限界か?でもこの周が終われば後たった1周だし。立ち止まるか否かの思いに揺れながら走る。そんな9周目終了間近。iPodShuffleの選曲はAIの「Story」。昨年の「本当にあったアタックNo1〜春高バレー〜」の中の卒業生送別会のシーンで在校生が合唱していた曲。その曲に乗せて元キャプテンが後輩たちに語ったメッセージ。それが冒頭で引用した「勝利は苦しさを超えて」という言葉。この言葉に後押しされて、最後の最後まで迷ったけれど、何とか立ち止まらずに10周目に突入。

10周目。10'18"61。へばっているなりに、残り1kmくらいはラストスパート。ラストとなればまだ走れる。やっぱり8周、9周で立ち止まらなくて良かった。ということで何とか20kmオーバー、ハーフマラソンの距離を達成。

整理体操。うーん。やはり大分脚にきていたなというのを痛感。重心がうまく定まらずにふらついてしまう。これは、明日は筋肉痛だろうか?情けない。。。

 

それにしても、スポーツモノのドキュメンタリーは結構感動させられるモノ、勇気づけられるものが多い。今年の「本当にあったアタックNo1」の放送はいつだろうか?一昨年から見始めたのだが、今年もぜひ見ておきたいものだ。

久々にぐだぐだ。

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今日のRUN:駒沢公園4周(8.6km)

 

週末は走れなくて間が空いてしまったが、その分フットサルで身体は動かしているのでそれはまぁよしとしよう。最近は筋肉痛になることは少なくなっていたのだが、今回は久々に筋肉痛になるほど走り回ったし。

問題は今日のランニング。最近にしては珍しく湿気も少なく、夜風が涼しい絶好のコンディション。ペースもオーバーペースにならないように抑えて走れていた。実際呼吸もほとんど乱れず、汗もあまりかいていない。にも関わらずリズムに乗りきれない。夕食前だからと空腹で気持ち悪くならないようにと、家を出る前にバナナを口にしてから走り出していたのに、それにも関わらず途中一瞬とはいえ気持ち悪くすらなる。別に特段体調が悪かったわけでもないのに。

結局今日は4周で終了。ここ最近では、久しくなかったくらいぐだぐだだ。まぁこんな日もあるさ。

心拍計が欲しくなるときもある

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今日のRUN:駒沢公園6周(15.0km)

前回の反省を生かして、今日はペースを上げすぎないように気をつけて走る。かといって、今日はLSDが目的ではないから落としすぎても練習にならない。上げすぎず下げすぎず、と気を遣いながら走る。しかも今日に限って、速いペースで颯爽と抜いていくランナーが多い。またあるランナーは、インターバル練習をやっているらしく、抜きつ抜かれつを繰り返す羽目に。つられないようにするのが一苦労だ。

こんな時は心拍計が欲しくなる。タイムを計るのでもいいだろうが、それが"今現在の自分にとって"速いか遅いかは分からない。心拍数なら身体に正直だ。負荷の調整に心拍数を基準にする心拍トレーニングがはやっているのも頷ける気がする。

でも、そう思っているだけでなかなか買えないんだよな。心拍計で有名なPolarはMacに対応していないし、GarminのForeRunner405は、まだ日本では発売されていないし、日本で発売されているバージョンは(ちなみに日本ではForeAthleteという名称)、ごつくて腕にはめて走る気になれないし、そもそもハートモニターなるものを装着して走るのも少し大げさな気がするし、かといって指先だけで測れるタイプというのは精度が気になるし、などなど。

我ながら贅沢なことを言っているが、安い買い物でもないので、これくらい慎重でちょうどいいくらいかなとも思っている。なければないで、別に普通に走れるし。たまに失敗するけどさ。とりあえず、これだというのが見つかるまではこのままで行きますか。

あきらめんのは楽だ

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あきらめんのは楽だ。一度あきらめたら次はもっと抵抗なくあきらめてしまう。その次はもっと。そのまた次はもっともっと。

「風が強く吹いている(コミック版2巻)」より

今日のRUN:駒沢公園6周(12.9km)

天気予報では今日も雨でもおかしくなかったが、何とか持ちこたえてくれたようで、9月最初のラン。

ムシムシして、1周目から早くも汗だくになる。そんな中、快調なペースでランニング。1周、2周、3周。。。いや、快調というよりオーバーペースか、これは? 呼吸はまだ乱れていないようだが、苦しさは感じ始めている。表に出ていないだけで心拍数は間違いなく上がっていそうだ。脚も重くなってきている。まだたった半分だというのに。

4周目。ペースは意地で落とさない。疲労の分少しは落ちていたかもしれないが、大きくは落とさずに踏ん張れたはず。たった6kmでダウンできるか。

5周目。明らかに脚の回転が落ちている。5周目はひたすら自分との戦い。「もうペースを落としてしまおうか」「6周の予定だったけどこの周で終わりにしようか」「今日はスピード練習ってことで距離はしょうがないよね」などなど。弱い自分が脳内で語りかけてくる。で、そんなときに平行して頭の中をよぎっていたのが、冒頭で引用した「風が強く吹いている」の台詞。あきらめんな、諦めたら終わりだ。自分を鼓舞しながら走る。「辛い」「いややめちゃ駄目だ」「でも無理は駄目だよね」「それって言い訳に過ぎないって自分でも分かっているよな」。まさに漫画でいう天使と悪魔が頭の中で争っている感じだ。そんなこんなで葛藤しながら5周目終了地点までたどり着く。ここでスピードを緩めたら間違いなく止まってしまうというのが分かっていたので、そのまま何とか走り抜ける。

6周目。ラスト1周となって最後の力を振り絞れるようになり、集中力も取り戻す。ラストともなればスピードも上がる。呼吸もさすがに乱れてきたものの、何だ意外とまだいけるじゃないか。やっぱりラスト1周となれば気力もよみがえってくるモノかな。今日の予定が7周だったら、間違いなく途中で挫折していたような気がする。結局そのまま最後まで落とさずに、ラスト200mはしっかりとラストスパート。タイムをとっていないからどれくらいかは分からないが、しっかりと前半よりも速いタイムが出てたはずだ。

こういう、自分と葛藤しながらも、最終的にいい結果が出せたっていうのはなかなかに気分がいい。それに長距離を走りきるためには、スタミナも大事だが、それ以上に集中力を持たせることの方がもっと大事だ。今日はメンタルトレーニング的な意味でもいい練習になった感じだ。

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