土砂降りの高島平ロードレース@2013
レース/大会去年に引き続いて、高島平ロードレースを走ってきました。
天候はこれでもかというくらいの土砂降り(^^;)。
ただでさえ秋のレースに対するモチベーションが下がっている中(東京マラソンに当たってピークをそこに照準を合わせる気分になっている&秋のレースをマジに走るには走り込みがまだまだ間に合いそうにないってことで、秋のレースは完全に消化レース扱いになっております)で、この天気。
おかげで今日は目標タイムも何もなく、設定ペースは走り出してからの調子をみてテケトーに考えよう、という、気負いの欠片もない完全出たとこ勝負でした(^^)。
まぁ、結構ボロボロだった印象のある去年よりは速く走れたらいいかなくらいのことは考えていましたが、、、。
結果、そんなリラックスモードが幸いしたのか、初のネガティブスプリットを達成、記録もハーフのセカンドベスト相当という、このコンディションやモチベーションを考えたら出来過ぎな走りが出来てしまいました。
レースって難しいですね(笑)。
てことでレース詳細はこんな感じでした。
●スタート前
普段は外で着替える皆さんもさすがに今日はそんな分けにもいかず、男子更衣室の体育館は大混雑。普通に女子の参加者も結構いましたが(^^)。逆をやったら大ひんしゅくどころの騒ぎではあるまいに、、、。
土砂降りの中をアップで走りに行く気にもなれず、ストレッチだけきっちりやってほぼノーアップでのスタートです。
●StartLoss(56m):
26"14
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去年はゼッケン番号順だったスタートの並び順。
今年は他の大会と同じように、自己申告タイム別にブロックが別れていました。
せっかく今年はちゃんと所属を書いて若いゼッケン番号になっていたのに(笑)。
まぁ、この改変は正解だと思いますね。
ということで今年も最後尾ブロック(80分以上)のブロックからのスタートで、スタートロスもほぼ去年と同じでした。
しかし、20km80分が最後尾ブロックって、改めてこの大会のガチさを感じますね(^^)。
●1周目:
00-05km 20'50"49 (4'08"32 - 4'09"93 - 4'08"26 - 4'10"16 - 4'13"82)
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長野以来のロードレース。
ハーフ、20kmのレースは去年の世田谷ハーフ以来のほぼ1年ぶり。
いまいちレース勘を忘れている感じです。
余裕を見て走ってはいるものの、決して必要以上に抑えて入ってもいない、要するにいつも通りに入ったつもりなのに、予想以上にペースが上がっていない。
この時点では今日はちとヤバいかなと思いました。
いや、このペースを落ちずに最後まで維持出来るのなら、それはそれでそんなに悪くはないけれども、そう都合良くもいかんだろう、、、。最初から最後まで同じペースでなんてレース、やれたためしがないし。
●2周目:
05-10km 20'33"62 (4'10"59 - 4'03"35 - 4'05"69 - 4'06"40 - 4'07"59)
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大分身体もほぐれてきたのか、前方ランナーを1人ずつ着実に捉えながらペースアップ。
ようやくリズムに乗れてきたかな? ノーアップだったら、序盤はむしろアップ代わりになったのかもしれない。
この大会のレベルだと(私くらいの位置だと、かもしれないですが)、前を追いかけてもすぐに追いついちゃうことはなく、時間をかけて徐々に徐々に詰めて行く形になり、しかも適度にランナーがばらけているおかげで、1人抜いたらまた前方に次のターゲット、一度追い上げモードに乗れてしまうと、気持ちが切れにくい展開になりやすいのがいいですね。
●3周目:
10-15km 20'16"31 (4'06"21 - 4'04"01 - 4'01"40 - 4'01"30 - 4'03"39)
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12km過ぎで川内選手やベンジャミン選手を含む先頭集団に周回遅れにされ、そのハイペースにうまくつられるようにして自分もペースアップ。
去年もそうでしたが、このエリートランナーに周回遅れにされるタイミングというのは、ペースを上げるいいきっかけになります。当然ついていけるはずもないのですが、あの高速ペースで隣を走られるだけで自然自然とフォームが大きくなりますね♪
おまけに13kmあたりに駆けつけてくれたお仲間の応援で、一緒に参加している高速ランナーの仲間との差が詰まってすぐ前方にいるという情報を知らされたので、それも影響あったかな?
自分の余力を顧みると、既にふらふらになりつつあった去年に比べれると雲泥の差。
次はラストの周回だし、ひょっとしてネガティブスプリットを実現出来ちゃう?と意識したのはこの辺り。
●4周目:
15-20km 20'04"22 (4'00"82 - 4'03"46 - 4'00"43 - 4'03"72 - 3'55"79)
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3周目はトップ集団の勢いを利用して頑張る、4周目はラストの周回だからとラストスパートで頑張る。本来なら失速しがちな後半にペースを維持しやすい環境がそろっているっていうのもこの大会の特徴かも。
去年もあれだけヘロヘロになりながらも、ラップタイムだけ見るとなんだかんだで粘れていたのはその辺りもあるんだろうなぁ。
Garminと沿道の距離表示を見ながら、後◯km、後駒沢公園◯周分、後少し後少し、と気持ちをつなぎながらペースを維持。いや、ほんのちょっと上げられたかな?
そして最後1kmは気合い入れ直してラストスパート、、、と思ったのですが、毎周回苦しめられていた強烈な向かい風に心をへし折られました。
さすがにここまでこのペースで走ってきたダメージも相まって、不完全燃焼スパートで終了。
記録的にも展開的にもまぁ満足出来るレースだったのに、最後にミソがついてしまって万々歳とはいかなくなってしまった。残念!
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Total: 1:22:10
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去年(1時間23分49秒)から1分30秒の更新。
このままのペースでハーフまで走りきったと仮定すると、1時間26分40秒。
一昨年の湘南ハーフには1分近く及ばないものの(1時間25分48秒)、一応セカンドベスト相当では走れた訳だ。
雨はうっとうしかったですが、それでも去年みたいに暑さに苦しめられるよりかは、今日のコンディションは記録は狙いやすかったのかな、と。
雨も走り出してしまえばそう気にはならないし(公道なので道がぬかるむでもなし)、寒いといっても、ホントに冬のレースに比べればむしろ走っている人にとっては適温だろうし。
もっとも、途中ウェアが水を吸いまくって結構な重量ハンデを背負っていたり、スタート地点付近の直線道路のべらぼうな向かい風だったり(実際ラップを見ても、どの周回もその区間を通る最後の1kmと最初の1kmは、必ずタイムを落としています)、悪条件もしっかりあったので抜群のコンディションという分けでもなかったのは確かなので、そんな中でこういう走りが出来たというのは上出来といっていいのかな♪
いや〜それにしても、後半上げて終われると気分がいいですね。
まさに無欲の勝利という感じのレースでした(笑)♪
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