改めて京都マラソンの感想

レース/大会

前回の記事はレースの展開だけでいっぱいになってしまったので、改めて大会自体の感想を(感想は後日とか書いておいて1週間もたってしまった(^^;))。

コース設定で警察ともめてみたり、抽選結果発表をどたんばで一ヶ月遅らせてみたり、とまともな運営になるのかとっても不安でしたが、いざ始まってみれば拍子抜けするぐらいまともな運営でした。もちろん細かいところを挙げれば色々と小言はあるのですが、それはどこの大会も同じですしね。概ね満足度の高い大会だったと思います♪

以下、例によって感想を思いつくままに。


  • 給水・トイレの案内がとっても親切
    給水は、どのテーブルにスポーツドリンク、どのテーブルに水があるかが、テーブルの数とともにわかりやすく表示されているし、トイレ案内も、設置してあるトイレの数のみならず、次のトイレまでの距離が表示されているのは素敵でした

  • お坊さんの応援、八つ橋エイド、そして平安神宮の大鳥居をくぐり抜けてのゴールと、京都らしさを満喫できるのはやっぱり素敵です!

  • レース前のバナナの無料サービスが地味に嬉しかったです(^^)。レース後にもペットボトルに加えてバナナを2本いただけました。

  • なかなか珍しい島方式。コース図見て「島」って何だ??と頭の中が?だらけでしたが、地下道や陸橋がほとんど皆無な京都で、沿道の人が道を渡るための方式。このページの説明が分かりやすいですが、前の人についていこうとして突然左右逆の方に誘導されるというのもなかなか新鮮な経験でした♪

  • 駅が混雑して、狭いホームからはみ出しそうになっていた、、、という書き込みを見たけれども、自分は結構速めに移動していたので、悠々と移動できたなぁ。。。
    多かれ少なかれどの大会も同じで仕方の無い面もあるし、本人の準備で回避できる点なのでそんなに目くじらを立てることでもないかな

  • 同じくコースが狭くて混雑が、、、という書き込みを見ましたが、まぁ自分の位置では気にならなかったなぁ。むしろこんな広いところを走らせてもらえるなんて、というくらい。まぁ30km過ぎの河川敷は確かにボリュームゾーンの人達には辛いかもという気はしますが、個人的にはその分応援との近さが素敵だったと思っています

  • 更衣室や競技場エリアに入るのに、ゼッケンをしつこいくらいに確認する徹底さ。ランナーの立場からするとちょっとうっとおしすぎる面はあるかもしれないけれども、でも正しい対処なんだろうなぁ。ランナー以外の人が自由に入って混雑されるよりかはいいかなと。
    むしろ、マラソンブームのせいで、参加「させてもらっている」という意識の薄いランナーが増えているほうが個人的には気になるかなぁ。。。(CブロックゼッケンなのにBブロックに並び、スタッフに注意されたにも関わらず、その場に居座り続けたランナーとか、スタート前の黙祷のときにおしゃべりしまくっていたランナーとか)

  • 当社から物議を醸し出していた仮装禁止令。当初の"全面禁止"に近い状態から妥協が入ったのか、「ゼッケンと顔が見える格好であること」にちょっと条件が緩和されました。それから、緊急時にすぐに動きが取れる格好であること、とも。安全のためとの理由がついていましたが、正直、市民マラソンで仮装禁止というのは、盛り上がり半減かなぁ。そこは自己責任でいいんじゃないかな、と。沿道もお客さんもやはり、仮装していた人に集中していましたよ

  • 女性ランナーはやはり名古屋ウィミンズに流れた感じで、いつもの大会よりかは女性ランナーの数は少なかった感じ(それでも予想していたよりはずっといましたが)。その分、ちょっと速い女性ランナーにとっては、入賞を狙えるチャンスが高いのかも??(1位はずば抜けて2時間48分47秒でしたが、2位は3時間09分38秒、8位が3時間15分39秒だったようです)。でも、3時間15分が出せるレベルのランナーなら、普通は国際大会を狙うか、やっぱり(^^)

などなど。
そしてAllSportsにアップされた写真を見ながら、やはり素敵なコースを走らせてもらったんだなぁと改めて感謝です。

 

ちなみに、前日のエキスポでは「非常識マラソンメソッド」で有名なMY STARの岩本さんのトークショーをやっていました。全部を聴いていたわけではないですが、「なるほど」と思ったポイントを3点ほど。

  • シューズのひもはしっかりと結ぶこと。最低限二番目と裏から二番目はしっかりと
  • 蹴らない走り方(ハムを使った走り方)には、後ろの人に靴の裏を見せないような意識で走ると良い
  • 「前日の3大NG食事は焼肉/天ぷら/鰻」だそうです(^^;)

 

最後に、この京都も含めて、過去5戦のラップ表をグラフにまとめてみたので掲載。2009年のつくばが出来過ぎなのがよくわかります。来シーズンこそは、2011年のつくばのペースで最後まで走りきれるようになっているといいなぁ〜。グラフを眺めながら色々と分析して楽しんでみます(^^)。

さーて、疲労も抜けたし、またぼちぼち再始動と行きますかね♪

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Comments

  1. 事前の評判に比べて、京都は良かったって事ですね。ふ~ん。お坊さんの応援は受けてみたいなあ・・。平安神宮でゴール後の人の流れはどうなったのですか?荷物や着替えとか・・出発地とゴールが別って、それだけでも運営が大変ですよね。いつも思いますが、マコちゃん達のレベルは、悠々と走れるんですよ。4時間近くなると、どこを走っても人人人です。速い人って、実力ですが、恵まれてると思いますよ。2011つくばのグラフの最後の跳ね上がりがスゴイ。けど、京都でリベンジできて良かったですね!

    2012 年 3 月 19 日 17:16 posted by みぎ姉

  2. > みぎ姉さん
    ちょっと融通の効かないところはありますが、前評判に比べると総じて素敵な大会だったと思います。まぁでも、確かに他のランナーに比べたら恵まれているんでしょうねぇ。
    あっ、マイナスポイントとしてもう一点、あの規模の大会でランナーズアップデートが無いってのは今後改善して欲しいですが(^^)。

    2011のつくばは撃沈なんて言葉がかわいく見えてしまいますね。グラフは6分で切っていますが、全部入る縮尺で表示すると、他の大会が一直線にしか見えなくなってしまいます(^^)。

    2012 年 3 月 21 日 21:38 posted by 真琴






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