雨の中の箱根継走ラン♪

ランニングコース, ランニング関連イベント, 練習記録

お久しぶりの投稿。毎年この時期はイベントが少なくて、ついつい更新頻度も下がってしまいます(言い訳(^^;))。

でも、昨日の土曜日は仲間内の一大イベント、箱根駅伝のコースを走ろうという「箱根継走」を走って参りました。東京大手町から箱根芦ノ湖までの往路108キロを、全10区間に分けて(実際の往路5区間をそれぞれ二つに分割)、みんなで襷を繋いで走る企画。ランナーと2台のサポートカー(そして一台のサポート自転車)に分かれて、一路箱根を目指します!


天候はあいにくの雨。しかも、大雨洪水警報も発動されるほどのとびっきりさ。
しかし雨天中止などという言葉は辞書に存在しない我らがラン仲間達♪ 当然予定通りの開催です(まぁ、ホテルに泊まる人達もいるし、これだけの準備と日程調整をしての企画、そうそう簡単に日程変更はできませんが)。

端から見たらホントに「何もんだこいつら」状態だよなぁと思いつつ(大半のメンバーが目立つチームTシャツを着ているので尚更)、午前6時10分、東京大手町をスタートです。
(ちなみに、箱根継走をやりたいと企画するチームは数あれど、こんな大雨の日に実際に敢行する酔狂な輩は我々だけだろうな、と思っていたのですが、途中全く同じことをやっているチームに遭遇しました。すれ違うたびにお互いエールの交換。聞けば新宿の走友会メンバーで、何と平均年齢65歳くらいの集団で走っていたとのこと。うーん、世の中上には上がいる(笑))。

私は2区の後半(戸部駅〜戸塚中継所)と5区の後半(小涌園〜芦ノ湖)の2区間が担当。「ってどっちも登りじゃん(^^;)」。オーダー作成者の明確な意志が感じられました(笑)。ちなみに、直前で参加できなくなった人がいたため土壇場でオーダー変更。変更前は2区後半と5区前半という、最後の下りすらない、もっと露骨なオーダーでした(笑)。

 

2区後半。
一際強くなった雨。カッパを着込んでスタートするが、結局中までびしょ濡れでした(カッパ着ていると蒸して暑いのでむしろ着ない方がよかったのか、それとも着ていたからこの程度ですんだのか、どちらがよかったのかは迷うところです)。

有名な権田坂は気がついたら通り抜けていたという感じでしたが、この区間は権田坂よりむしろ中継所直前の登りの方が何気にきついですね。実際に箱根を走るランナーは、こんな位置で襷リレー直前のデッドヒートを繰り広げなきゃいけないのか、と改めてそのすごさを感じます。

5区後半。
高尾の日影沢に比べると、思ったほど傾斜はきつくない(気がする)。それでもやっぱり辛いっす(^^;)。一緒に走っているランナーがいなければ、サポートカーが見えなくなったところできっとこそっと歩いていたんじゃないかと(^^;)。
でも、霧に包まれた箱根道は幻想的ですらありました(大分視界が奪われていたので、注意しないと危険でもありましたが)。
そして、最高点を超えてからの下りは、一転して気持ちよく走ることができました。これは気持ちいい、苦労して登ってきた後の下りの快走感、クセになりそうです♪

そして、ゴール前で待ち構えている仲間達に迎えられ、しかも先ほど書いた新宿の走友会の方にゴールテープまでお借りしちゃって、最高のゴール。美味しい区間を走れました♪ 



※ぱっと見、2区の方が傾斜辛いんじゃという気がしてきますが、グラフの単位が全然違います(^^;)。

 

土砂降りの中のランから始まって、寝坊して集合場所に現れなかった人がいたり、渋滞に巻き込まれて(そしてランナー側もあまりの快走を見せて)中継所での襷リレーに間に合わなかったり、中継所からの移動で忘れ去られて置いてかれた人がいたり(^^;)と、ハプニング続出でしたが(あっ、置いてかれた人は電車で無事次の中継所で合流できました……)、大手町から10時間57分、無事全走路完走いたしました!

いやぁ、楽しかったぁ〜♪
土砂降りランも終わってしまえば、楽しい記憶です。
朝4時起きで丸一日かけたイベントでしたが、最高の仲間達に感謝です!

来年も是非やりたいですね!


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