練習は楽しくなくちゃ♪
ランニング雑感随分とブログの更新をサボってしまいましたが、トレーニングはサボらず結構順調にこなせています。やはり北海道マラソンへの参戦を決めたのは大正解でした。いいモチベーションになっています。
さて、今朝たまたまテレビをつけたら、NHKのホリデーインタビューで、中村宏之監督(福島千里選手などのいる北海道ハイテクACの監督)のインタビューをやっていました。途中からしか見れませんでしたが、なかなか琴線に引っかかるような言葉も。
その一つがこれ(正確な言葉は違っていたかもしれませんが)。
「練習は楽しくなくてはならない」ということ。
これ、すごく共感します。
こういうことを言うと「練習は厳しいからこそ成長するんだ」的な反応が返ってくることがすぐ予想されるんですけど、個人的な考えですが、厳しい練習をこなすことと、練習を楽しむことって決して二律背反的な考えではなく、両立することって十分可能だと思うんですよね。
実際、トラック練習とかで追い込むとめちゃくちゃ辛いですけど、同時に(一緒に練習する素晴らしい仲間達のおかげもあって)メチャクチャ楽しかったりするんですよね。
そうは言っても、自分のような趣味で走っているランナーと、大学や実業団、クラブチームなどの本格アスリートでは一括りにはできないよなとも思っていたりましたが、こうして実際に第一線で活躍している(どころか、100m、200mの福島千里選手や、ハードルの寺田明日香選手など日本を代表するといってもいい)クラブチームでもそういう発想があるということが分かって、何だか妙に嬉しいというか、目から鱗という感じでした♪
何でも、練習前に何時間も(だったかな?)バスケをやってみたりすることもあるとか。普通のクラブでは怪我をさせないためにむしろ絶対にやらせないようなことも、逆に普段のトレーニングでは鍛えられないような筋肉を鍛えることで怪我の防止になったり、俊敏性のトレーニングになっていたりと、ただ楽しいだけでなく、れっきとしたトレーニングになっているようです。雪でなかなかトレーニングが思うようにできないことも多い環境ということもあって、従来の枠に縛られない自由な発想で考えられているようです。こういう監督に率いられるチームって、素晴らしいチームだなぁと思います。
さて、自分も練習マンネリにならないように、色々と工夫して楽しみたいですね。速くはなりたいですけど、厳しいだけだとやっぱり練習も長続きしないですもんね♪ 特にうちらみたいな市民ランナーは走ることを楽しんでなんぼです。
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なかなか難しいテーマですよねー
走るのが楽に感じる時もあれば、めちゃめちゃ苦しむ時もあるし(^^;) 無理に義務感から練習しても、やはり効果は半減のような気がします。やはりおっしゃられる様に楽しくが一番ですね。
北海道M頑張ってくださいね。僕は5月15日にトラック5000m走ってきます!
あ・・・i phone4白に換えました。 ちゃんと計算アプリ使わせて頂いてます(^^)v
2011 年 4 月 29 日 23:00 posted by ひろ兄ぃ
>ひろ兄ぃ さん
コメントありがとうございます。
難しいですよね。でも理想だけを言うと、苦しい練習をいかに楽しめるか、なんだと思っています。楽な走りだけというのは、それはそれで成長もしないしで詰まらないと思いますし、かといっておっしゃるとおり義務感だけで「走らなきゃ」「練習しなきゃ」と思い詰めるのは、ストレス貯まるし、結局マイナスになっちゃうんだと思います。
ひろ兄ぃさんこそ、5000m、頑張ってきてください。
それから、ランナー電卓のご愛用もありがとうございます(^^)。
2011 年 4 月 30 日 21:47 posted by 真琴