写真は笑顔で写りましょう♪
レース/大会浦安ベイシティハーフマラソンの写真サイトのアップが出揃ったようだ。
有名なオールスポーツコミュニティに加えて、OPSフォト 福久写真事務所,P&P浜松と、なんと3社も。世田谷ハーフのときは1社も無かったので、これは嬉しい! メジャーな大会はやはり違います!
で、さっそく拝見してみると、、、
……。ろくな写真がないぞ? いや、カメラマンの腕の問題ではなく、100%自分の写真写りの問題なのだが。。。
まずはオールスポーツの1枚目、宙に浮いた状態で腕時計を見ている(というか睨み付けている)。2枚目、3枚目、折り返し後の反対車線を走る知り合いを探すためそっぽを向いている。4枚目、疲労でゆがんだ表情。5枚目、6枚目、、、以下、そんな疲れた表情、険しい表情の写真ばかりが続く。もっと楽しそうに走っている写真はないのか? 強風で髪の毛があおられ、まるで禿頭からかつらがふっ飛んでいっているかのような姿も。ゴール前の岡本太郎のモニュメントをバックにしたここぞという構図の写真も、この表情では感動もいまいちです。
気を取り直して2サイト目の、OPS-フォト。おっ! こちらは枚数は少ないものの、笑顔(っぽい)構図を捉えていてくれていました。やはり写真はこうありたいものです。
最後にP&P浜松。ここはゼッケン番号検索がないので、そもそも自分の写真を探すのに一苦労。撮影場所はゴール付近のようだったので、ゴールタイムと撮影タイムから予測して探し出す。(自分の分も友人の分も無事に探し出せました)。その中身は、、、やっぱりイマイチでした。
ゆがんだ表情というのも、それはそれで臨場感があって楽しいものではありますが、やっぱり写真は笑顔が一番です。レース中といえども、いや、むしろレースのときだからこそ、カメラの位置を目ざとく発見して、カメラ目線で表情を作るだけの余裕を持っていたいものです。それだけの余裕があれば、オーバーペースの抑止にもなるでしょう、きっと。
それにしても、写真を購入するとなると、かなりのぼったくり価格。1番安い小さいサイズで、1枚900円とかで、データをもらおうとすると1枚3000円とかする。
記念写真1枚に1000円は出せないよなぁ。この価格で買う人がいるとすれば、よっぽどこのレースに思い入れがある人(国際レースならともかく、市民マラソンでそこまでの需要があるだろうか?)、その人も買うのはここぞというショットを捉えた1枚がせいぜいだろう。参加者3000人で、いったい何人が買うんだろうか?
いっそのこと、質は落としてもいいから、1枚100円とかのお手ごろ価格にしてしまえばいいのに。その価格なら自分は間違いなく買う。それも1枚だけでなく複数枚、場合によっては自分や知り合いの映っている写真は全てとか、スタートとか開会式のショットまで(これはまぁよっぽど思い入れの強い場合だけど)含めて買ってしまうかもしれない。1枚だけのために1000円も2000円も払う気にはなれないけれど、何枚もまとめてその価格なら、抵抗無く買ってしまう。他の参加選手も、全員ではないとはいえ、結構そういう人はいるんじゃないかなぁ。。。
価格を10分の1にしても買う人が10倍になれば同じ儲け、更に1人あたりの購入枚数が増えれば最終的な1人あたりの単価はそこまで落ちないだろうし、トータル的にはそっちのほうが儲けが出るんじゃないか? 選手は記念写真を買える人が増えてハッピー、業者も儲けが増えてハッピー、といいことずくめのような気がするんだけど、これはあさはかな素人考えなのかなぁ。。。
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