東京マラソン2009の応募者数は……
レース/大会既にあちこちのブログで報告されていますが、東京マラソンの応募者数が公表されたみたいですね。
(公式発表はこちら → http://www.tokyo42195.org/2009/entry_jokyo.html)
応募者数 | 前年比 | 募集人数 | 倍率 | |
---|---|---|---|---|
10kmの部 | 35,603人 | +9,653人 | 5,000人 | 7.12倍 |
フルマラソンの部 | 226,378人 | +96,316人 | 30,000人 | 7.55倍 |
定員が昨年より5,000人増えたものの、募集者数ははるかに上回る約10万人の増加とは……。これでは、今年もまた落選の確率が高いなあ。去年の実質倍率は約4.7倍だったわけだが、年々狭き門になりますね。第一回に申し込んでいれば、一番参加できる確率が高かったわけか。まぁ当時はフルマラソンを走ろうなどとは、微塵も考えていなかったわけだが。
それにしても、3回目にして20万人の大台を超えるとはね。フルマラソンを走ろうと考える人間がこれだけいるというのは正直驚きだ。ほんの一昔前まで、「走るのなんて何が楽しいの?」「42.195kmも走るなんて正気の沙汰じゃない」などと、フルマラソンを走るなんていうのはごく一部の特殊な人達がすることとばかりに、奇異な目で見られていたというのに。変われば変わるものだ。
そもそも、個人的に意外だったことに、過去2回の完走率もかなり高い(第1回96.3%,第2回97.4%。詳細はこちら)。ブームに乗って何となく応募したら当選してしまったというだけの人も結構いただろうに、そうした人達も42.195kmの距離を走りきっているということだ。第1回にいたっては雪も舞うほどの過酷なコンディションの中で、だ。制限時間が緩いからとはいっても、42.195kmなんて、ランナーでない人にとっては、その距離を歩くのだって並大抵なことではあるまい。ブームの勢いというのはすごい。参加できる可能性は低くなったが、このこと自体は喜ばしいことではあるんだろうな、きっと。
こうしてマラソンを走るということが当たり前のことのようになって、身の回りにも走る人がもっと増えてくれば、走ることがもっともっと楽しくなるんだろうな。ブームが去ってしまう前に、そうした好循環にはまることを願う。
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