LSDは難しい?

練習記録

年末の慌ただしさで仕事も忙しくなり、なかなか走る時間がとれない今日この頃。昨日は久々のRUNということで、LSDで距離を踏もうと雨上がりの駒沢公園に走りに出るが、予定外のランニングハイに見舞われて、全然Slowではない、ただのロング走になってしまった(キロ平均5分弱。むしろペース走なみだわ)。過去最長距離の25.8kmをそんなスピードで走ったものだから、さすがに今日は筋肉痛気味です。

しっかし、つくづくLSDというトレーニングができないランナーだな、自分は。「気の向くまま、身体の望むまま走る」が信条なので、あまりトレーニングプランがどうのって細かく考えながら走る気はないし、昨日の走り自体は「よく頑張った、自分」と褒めてやりたい気分ですらあるんだけれども、さすがにこのままではまずいぞ、とも思い始める。

 

LSDはゆっくりだから長く走れる、というのが基本のはずだけど、個人的にはそんな単純な話でもないだろう、とも思う。

一つは、関節の可動域が普段とは違うからなのか、いつもとは違った負担が脚にかかってくる気がする。まぁこれは慣れの問題だろうという気もするからいいとして、問題はもう一つの理由。

これは人によるんだろうけど、少なくとも私の場合は、あまりにもゆっくり走っていると、集中力が切れやすい。余力が有り余っているせいか、逆に色んなことに注意が散ってしまうってのもあるかもしれない。過去の経験からも、今日はLSDとゆっくりとスタートしても、早々に集中力切れで終了となってしまうことも少なくない。誰かと一緒に走っていればそんなこともないんだろうけどさ、きっと。

よく考えたら昔っからそうだったわ。競技者ランナーをやっていた高校時代も、長い距離は集中力が最後まで持たないことが多くて、だから中距離をメインにしていたんだっけか。

うーん、そう考えると、自分に一番必要なトレーニングって、スピードだスタミナだって話じゃなくて、実はメンタルトレーニングの類のものなんじゃなかろうか??

 

とはいいつつも、フルマラソンを目指すことが決まったからには、いつまでも苦手だなんだとも言ってられまい。さすがにこれ以上の距離をこのスピードで、なんて潰れるのが目に見えている。うまくペースを落として長く走る術を身につけないと、噂の30kmの壁に間違いなく阻まれてしまいますな。

 

さてさて、長野まであと4ヶ月。フルマラソンまで後17kmか。地道にいきますかね。てことで、今日は疲労回復のため休養♪

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