時計を忘れて走りに行こう

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世の中マラソンブームは衰えず、「旅ラン」なる言葉まで出来ているらしいです。
ということで、夏休みと言うこともあり、温泉旅行がてら長良川の河川敷に設置された高橋尚子ロードを走ってきました。

高橋尚子が高校時代に走っていたというコース。
徳之島の尚子ロードと違って、河川敷で走りやすいコース、距離も往復で5km(片道2.5km)と、初心者でも気楽に挑戦できるコースです（ちなみに、徳之島の尚子ロードは、30km超のしかも起伏に富んだタフなコースらしいです）。

長良橋側にある、高橋尚子の足形とシューズのモニュメントを起点にランニングコースが整備されています。ツートーンカラーで整備され、一方はインラインスケート用だとか。やはり地元でも有名なジョギングコースなのか、早朝だというのに何人かのランナーを見かけました。

霞がかった空気と朝日に包まれた長良川。これが高橋尚子がかつて見た風景。何とも爽やかで、どこまでも走っていけそうな気分にさせられます。

ここで折り返し。といっても、ここから先も走れそうでしたけど。

ちなみに隣接するメモリアルセンターには、高橋尚子像が建てられており、ジョギングコース(1km,1.5km)も設置されているということなので、脚を伸ばしてみたのですが、残念ながら早朝は門が閉ざされていました。残念！　昼になって出直して高橋尚子像だけは拝んできました。

朝から気持ちよく汗を流せて、ホテルに戻って露天風呂と温泉につかる。実に至福の一時です♪

午後には、織田信長・斉藤道三ゆかりの岐阜城のある金華山（旧稲葉山）に登頂。
登山コースはいくつかあるのですが、「老人・幼児には無理です」と看板に明言された健脚向けコースが。この看板は、ランナーの健脚に対する挑戦ですね(^^;)。ということで迷わずその馬の背口登山道を選択。

山頂までほぼ最短距離を登るコース。ここはランナーらしくトレイルランニングで、、、と言いたいところでしたが、まぁ走るような傾斜・道はないので、ここは素直にハイキング。1.1km程度でしたが、それでも山頂に着く頃には全身汗だくでした。

山頂に到着すると、眼下に広がる長良川。苦労して登ってきた甲斐のある眺めが眼下に広がります。
更に岐阜城は夏の間はナイター営業をやっており、天守閣から見える沈む夕日をバックにした長良川と、岐阜の街の夜景は、まさに絶景という感じでした♪（夜の山道は危険なので、こちらは別のタイミングでロープウェイで登って拝んできました）

下りは迂回路を通って2.3kmのコース。登りはこの半分の距離で同じ高低差を登っていたんだから、そりゃあ急ですよね。
下山した後はやっぱり温泉でのんびり。体を動かした後の温泉って、ホント心癒されます♪

ところで、今回泊まったホテル（ホテルパーク）がまた素敵でした。部屋からは長良川が一望できる素敵なビュー（部屋によっては金華山が一望）。屋上に設置された露天風呂に展望大浴場。これに素敵な朝食がついて1泊9000円はかなりお得感満点でした。

走って、山登って、温泉でゆったりして、、、東海地方在住の旧友にも久々に会え、実に充実した旅になりました♪

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